HOME » 予想情報 » 【アイルランドトロフィー2026・前走データ】ヴィクトリアマイル組は過去10年で連対ゼロ…今年の有力馬も苦戦? » ページ 2
2025年アイルランドトロフィーを制したラヴァンダ
2025年アイルランドトロフィーを制したラヴァンダ

今年のアイルランドトロフィーには、ヴィクトリアマイルで2、3着に入った有力馬をはじめ、昨年の覇者ラヴァンダなど、実績馬が顔をそろえる。では、好走につながりやすいのは、どのレースからのローテーションなのか。今回は過去10年の前走レース別データをもとに、好成績を残している臨戦過程を探っていく。[2/2ページ]

最も安定している臨戦過程は?

 一方、最も安定しているのはクイーンS組。

【2-2-3-21】で複勝率25.0%。単勝回収値32、複勝回収値71という値だけを見ると、ローテーションそのものに妙味があるわけではないが、28頭という母数の中で7頭が馬券に絡んでいる安定感は評価したい。

 過去には2019年のスカーレットカラーがクイーンS2着からこのレースを勝利。同年は4番人気での勝利だった。18年にもクイーンS2着のフロンテアクイーンが3着に入っており、北海道から東京1800mというローテーションは軽視できない。

今年はルージュソリテールが該当する。クイーンSは6着だけに、着順では目立たない1頭だ。しかし年齢別では4歳馬が【6-6-7-46】、複勝率29.2%で、5歳馬の【4-3-1-45】、複勝率15.1%を大きく上回る。

 クイーンS組というローテーションと4歳という年齢を重ねて考えてみると評価しても良い存在である。しかも同馬は今年4月の阪神牝馬Sではエンブロイダリー、カムニャックに次ぐ3着に入線している。

 ヴィクトリアマイル組が勝ち切れていない以上、ここを評価するなら面白い一頭となる。

 過去10年の人気別成績を見ると、1番人気は複勝率60.0%、2番人気は50.0%。

 一方で、4番人気は【3-1-0-6】で勝率30.0%を記録している。極端な大穴を狙うよりも、上位人気を軸に据えつつ、4~8番人気あたりの中穴をどう拾うかが重要なレースと言えそうだ。

 その点を踏まえれば、ルージュソリテールは今年ちょうどそのゾーンに入ってくる可能性がある。前走着順だけで人気を落とすようなら、押さえておきたい一頭だ。

【関連記事】

【インタビュー】ミカエル・ミシェル騎手「毎年JRAへ戻ってきたい」世界14か国で磨いた“最大の強み”とは?

・【大井・東京盃2026 追い切り診断】S評価は2頭!“抜群の動き”を披露した調教No.1は?

・【アイルランドトロフィー2026・馬体診断】有力馬を100点満点で採点!二冠牝馬カムニャックの状態は?

・【サウジアラビアロイヤルカップ2026・前走評価】有力5頭を徹底比較! 前走内容で“最高評価”を獲得したのは?

・【アイルランドトロフィー2026・前走評価】有力5頭を徹底検証! 前走内容で“最高評価”を獲得したのは?

【文:福本典明】

『競馬チャンネル』で予想をいち早くチェックしたい方はこちらから↓↓

【了】

1 2