【サウジアラビアロイヤルカップ2026・前走評価】有力5頭を徹底比較! 前走内容で“最高評価”を獲得したのは?

今週末の10月10日(土)、東京競馬場でG3・サウジアラビアロイヤルカップが行われる。この記事では出走予定の有力馬の「前走内容」に焦点を当て、元トラックマンが各馬の走りを丁寧に検証していく。前走で優れたパフォーマンスを披露し、今回につながる勢いを見せたのは、どの馬だろうか。最後には、採点の一覧表を掲載する。[1/3ページ]
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有力馬の前走評価①
■フィリオソラーレ
開催日:2026年6月6日
レース:東京・メイクデビュー東京(芝1600m)
着順:1着
内から行きたい馬を行かせて、好位のインコースを確保。直線では、少し内をあけて走る逃げ馬の内か外かの選択を迫られたが、最後は内を抜けてきての勝利。
上がり3Fは、メンバー中唯一の33秒台前半となる33秒3をマーク。勝ちっぷりは派手なものではなかったが、瞬発力の高さを見せる内容であった。
逃げた2着馬は、その後ダートで覚醒したことで判断が難しいが、4着馬がキッチリと芝で勝ち上がっているのは心強い。スタートは普通。
■サトノハクマイ
開催日:2026年9月12日
レース:中山・メイクデビュー中山(芝1600m)
着順:1着
好ダッシュから2番手につけると、4角では持ったままで先頭へと並びかける。
外からのプレッシャーも受けて直線入り口では4頭横並びとなったが、直線途中からはその争いから抜け出して、ゴール前では鞍上が手綱を緩める余裕があっての勝利。
まだ2戦目を使っている馬が少なく、メンバーレベルは分からないがレースとしては完勝。重馬場で時計は目立たないが、走法を見ても、東京の軽い馬場でさらに良さが出る可能性は十分。スタートは速い。
■ジップスパーク
開催日:2026年8月22日
レース:新潟・メイクデビュー新潟(芝1600m)
着順:1着
好位の外めを確保すると、直線で周りの馬の手が動いても、追い出しを我慢する余裕を見せる。
いざ追い出してからスッと反応する感じではなかったが、エンジンがかかると後続を一気に突き離して2馬身差の快勝。
そこまで切れるタイプには見えなかったが、ラスト3F11秒4-11秒3-11秒3のレースラップを見ても、長く良い脚を使うタイプ。
2馬身の差をつけた2着馬が次走ですぐに勝ち上がったのも、この馬の評価をさらに高めている。スタートは普通。


