HOME » ニュース » 最新情報 » 騎手を養成する「地方競馬教養センター」の実態。“技術”より大切なものを叩き込まれる2年間 » ページ 5
厩舎
厩舎

栃木県・那須塩原市の地方競馬教養センターでは、未来のジョッキーたちが2年間、厳しい訓練と規律ある生活を送っている。早朝からの馬の世話や体重管理など過酷な環境の中で育てられるのは、“勝てる騎手”ではなく「誰からも愛される騎手」。現地取材を通して、その実態と理念に迫った。[5/5ページ]

厳しさの先にあるもの…

夢の原点となる場所

教養センターでの2年間は、決して楽なものではない。

外出する機会はごく限られ、自由時間もわずか。同年代の学生生活とは大きく異なる日々が続く。

それでも、その環境を乗り越えた先には、騎手として生きていくための土台が築かれる。

「騎手という職業を、もっと多くの人に知ってほしい」

海外での活躍の機会も広がり、騎手という職業は新たな可能性を持ち始めている。

そうした時代の中で、その入口となるこの場所には、揺るぎない価値がある。

その価値は、単に技術を身につける場にとどまらない。人としてのあり方を問い続け、自らを律し、信頼を積み重ねていく。その原点がここにある。

【了】
(文●競馬チャンネル編集部)

【関連記事】
【騎手候補生インタビュー】 地方競馬教養センターの1日と候補生たちのリアルな声
【フォトギャラリー】 地方競馬教養センターのリアルな日常
【宮下瞳インタビュー】息子とタッグを組む日へ…名古屋で踏み出した調教師としての第一歩

1 2 3 4 5