
オークスでは、ジュウリョクピエロに騎乗した今村聖奈騎手が、JRA女性騎手として初のGⅠ制覇を達成。さらに、安田記念と宝塚記念では武豊騎手が連勝を飾り、JRA・GⅠ最年長勝利記録を更新した。数々の話題に沸いた2026年上半期の競馬。そうした名勝負やビッグレースでの活躍は、現役馬たちの獲得賞金にも色濃く反映されている。そこで今回は、7月26日終了時点における現役馬の獲得賞金ランキング・トップ10を紹介する。[9/10ページ]
第2位 ダノンデサイル(15億4,087万4,400円)
性別:牡馬
馬齢:5歳
戦績:14戦5勝 [5-0-5-4]
主な勝ち鞍:24年日本ダービー(G1)、25年ドバイシーマクラシック(G1)
世界を股にかけて活躍するダービー馬。2024年の日本ダービー馬ダノンデサイルが、15億4000万円超を稼ぎ出して現役トップ2の座に就いた。
ダノンデサイルは、22年のセレクトセール1歳部門において、(株)ダノックスに1億3500万円(税抜)で落札された。23年の10月にデビューすると、初戦は4着に敗れたものの、2戦目の未勝利で初勝利を挙げる。その後、京都2歳ステークスは4着に終わり、2歳シーズンの獲得賞金は約4100万円だった。
3歳初戦の京成杯を制覇。重賞初勝利を果たし4100万円ほどを上乗せし、皐月賞に駒を進めた。しかし、レース直前に右前脚の跛行がみられ、無念の除外となった。
それでも迎えた日本ダービーでは積極的に前々でレースを進め、そのまま押し切って世代の頂点に立つ快勝。3億3000万円近くを手にした。
その後、菊花賞6着から挑んだ有馬記念では逃げる競馬で3着に粘り、1億3000万円ほどを獲得してこの年を締めくくった。
年が明けて4歳になったダノンデサイルはAJCCから始動。中団前目から鋭く差し切って約6300万円を加算すると、続く海外デビュー戦のドバイシーマクラシックに挑んだ。
好位4番手あたりを追走から直線突き抜けてG1・2勝目を海外のビッグレースで奪取。次戦の英インターナショナルSの5着と合わせて計5億5300万円ほどの賞金をゲットした。
帰国後も安定した走りを続け、ジャパンカップ、有馬記念、大阪杯、宝塚記念で4戦連続3着。いずれもトップクラスの相手を迎えながら堅実に賞金を積み重ね、この間だけで約4億円超を加算している。
国内外の大舞台で安定したパフォーマンスを発揮し続けるダノンデサイル。世界を舞台に戦うダービー馬として、その賞金は今後もさらに積み上がっていきそうだ。


