
オークスでは、ジュウリョクピエロに騎乗した今村聖奈騎手が、JRA女性騎手として初のGⅠ制覇を達成。さらに、安田記念と宝塚記念では武豊騎手が連勝を飾り、JRA・GⅠ最年長勝利記録を更新した。数々の話題に沸いた2026年上半期の競馬。そうした名勝負やビッグレースでの活躍は、現役馬たちの獲得賞金にも色濃く反映されている。そこで今回は、7月26日終了時点における現役馬の獲得賞金ランキング・トップ10を紹介する。[4/10ページ]
第7位 サトノレーヴ(8億8,088万6100円)
性別:牡馬
馬齢:7歳
戦績:20戦9勝 [9-5-2-4]
主な勝ち鞍:25、26年高松宮記念(G1)
2025、26年の高松宮記念を連覇するなど、スプリント戦線で約8億8000万円を獲得しているサトノレーヴが、現役第7位に入った。
サトノレーヴは、セントウルSなど短距離重賞3勝を挙げたハクサンムーンの半弟。父がロードカナロアに変わってよりスピードに特化した配合となった。
7歳を迎えた現在もスプリント路線の第一線で活躍を続けるサトノレーヴ。3歳時は4月のデビュー戦を快勝すると、その後も4戦3勝をマークし、約3270万円の賞金を獲得した。4歳時は準オープンを1戦1勝とし、約1800万円を加算してオープンクラス入りを果たした。
春雷S(L)、函館スプリントS、キーンランドCと3連勝を飾って迎えたスプリンターズSでは単勝オッズ2.0倍の1番人気に支持された。G1の壁は厚く7着に敗れたが、続く香港スプリントでは3着に粘走し、この年は1億7000万円ほどの賞金獲得に成功した。
6歳時には待望の瞬間が訪れる。復帰初戦となった高松宮記念で中団から脚を伸ばし、見事に差し切り。賞金約1億7000万円を手に入れる。
その後は海外へ転戦し、香港のチェアマンズスプリントプライズ、英国のクイーンエリザベス2世ジュビリーステークスでともに2着と健闘し、賞金を積み重ねた。秋のスプリンターズステークスでも4着と、国内外で安定した成績を残した。
2026年に7歳となったサトノレーヴは、前年と同じローテーションを歩み、高松宮記念から始動。見事に連覇を達成し同額の賞金を加算すると、チェアマンズSP、クイーンエリザベス2世JSも連続2着で、前年同様に好走を果たした。
この後も海外を転戦予定のサトノレーヴ。秋はさらにパワーアップした姿を披露してくれそうだ。


