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2025BCクラシックを制したフォーエバーヤング(Getty Images)
2025BCクラシックを制したフォーエバーヤング(Getty Images)

オークスでは、ジュウリョクピエロに騎乗した今村聖奈騎手が、JRA女性騎手として初のGⅠ制覇を達成。さらに、安田記念と宝塚記念では武豊騎手が連勝を飾り、JRA・GⅠ最年長勝利記録を更新した。数々の話題に沸いた2026年上半期の競馬。そうした名勝負やビッグレースでの活躍は、現役馬たちの獲得賞金にも色濃く反映されている。そこで今回は、7月26日終了時点における現役馬の獲得賞金ランキング・トップ10を紹介する。[10/10ページ]

第1位 フォーエバーヤング(49億3,699万3,600円)

性別:牡馬
馬齢:5歳
戦績:15戦11勝 [11-1-3-0]
主な勝ち鞍:23年全日本2歳優駿(Jpn1)、24年ジャパンダートクラシック(Jpn1)、東京大賞典(G1)、25、26年サウジカップ(G1)、25年BCクラシック(G1)

 日本のみならず、世界トップクラスの獲得賞金を誇るフォーエバーヤングが、2位以下を大きく突き放して、圧倒的なトップに輝いた。

 2025、26年のサウジカップを連覇、25年のブリーダーズカップクラシックを制すなど偉業の数々で、いまや「世界一のダートホース」と称される存在となったフォーエバーヤング。その伝説は、2023年10月の京都でのデビュー戦から始まった。

 好位から楽々先頭に突き抜ける鮮やかな勝利。そこからJBC2歳優駿、全日本2歳優駿と3連勝し、8500万円弱を手にした。さらに快進撃は国内に留まらず、サウジダービー、UAEダービーと制して5戦5勝。

 世界最高峰のケンタッキーダービーでは僅差の3着に敗れたが、大井のジャパンダートクラシックを制し、再渡米したブリーダーズカップクラシックでも僅差の3着に食い込んだ。帰国後は年末の東京大賞典を制し、改めて国内では敵なしをアピール。

 4歳時の前半は中東遠征。サウジカップでロマンチックウォリアーをねじ伏せるもドバイワールドカップでは、よもやの3着敗退。秋は船橋の日本テレビ盃を勝って3度目の渡米で迎えたブリーダーズカップクラシックで前年の雪辱を晴らす日本馬初制覇の快挙を達成した。

 26年に入って5歳を迎えたフォーエバーヤングは、サウジカップから始動し、見事に連覇達成。その後のドバイワールドカップでは惜しくも2着に敗れたが、世界最高峰の舞台でトップクラスの実力を改めて示した。

 サウジカップ連覇での約30億円やブリーダーズカップクラシック優勝で5億7000万円の賞金獲得など、国内よりも海外での賞金加算の割合が断然大きいフォーエバーヤング。

 今後は、世界競馬史に名を刻むダートホースとして、賞金記録をどこまで伸ばすのか注目したい。

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【文:TOM 】

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