HOME » ニュース » 最新情報 » 【POG 2026-2027】来年のクラシック候補はこの馬!ライター陣イチオシの2歳馬15頭を紹介 » ページ 4
2014年ジェンティルドンナ引退式
2014年ジェンティルドンナ引退式

2026年もいよいよ新馬戦がスタート。先日、日本ダービーが終わったばかりだが、早くも新たな世代によるクラシックへの戦いが始まる。POGファンにとっても待望のシーズン到来だ。そこで今回は『競馬チャンネル』ライター陣によるおすすめの2歳馬を紹介する。昨年はライヒスアドラーやアウダーシアなどがここで推奨された。今年はどの馬が選ばれたのか。それぞれの“イチオシ”を見ていこう。[4/6ページ]

小早川涼風の推し馬

◎アステリアドンナ

生年月日:2024年5月12日
性別:牝
毛色:鹿毛
父:エピファネイア
母:ジェンティルドンナ
母の父:ディープインパクト
馬主:サンデーレーシング
調教師:斉藤崇史 (栗東)
生産者:ノーザンファーム
近親馬:ジェラルディーナ(半姉)、モアナアネラ(半姉)

〇ソブリオ

生年月日:2024年3月15日
性別:牡
毛色:芦毛
父:キタサンブラック
母:ノームコア
母の父:ハービンジャー
馬主:金子真人ホールディングス
調教師:友道康夫 (栗東)
生産者:ノーザンファーム
近親馬:ドリームコア(半姉)、シルバーレイン(半姉)

▲クロダテ

生年月日:2024年1月26日
性別:牡
毛色:鹿毛
父:キタサンブラック
母:ファッショニスタ
母の父:ストリートセンス
馬主:ゴドルフィン
調教師:田中博康 (美浦)
生産者:ダーレー・ジャパン・ファーム
近親馬:ファッショニスタの2025(半弟)

 昨秋、偉大なる三冠牝馬ジェンティルドンナの訃報が届いた。先輩である牡馬三冠馬オルフェーヴルに怯むことなくぶつかっていったあの闘争心は、少年時代の私の心を相当、刺激したのをよく覚えている。

 そんな彼女のラストクロップであるアステリアドンナの父は、この母から最初で最後となるエピファネイア。豪華に4本のインブリードを持っているが、昨今トレンドとなっているサンデーサイレンスの奇跡の血量も、この中に内包している。

 父がエピファネイアでこのクロスが入っている活躍馬には、皐月賞を制したエフフォーリアに阪神ジュベナイルフィリーズを勝ったサークルオブライフなどのG1馬の他、ホープフルステークスで2着になったオーソクレースなどが該当。仕上がりの早さと実績は申し分ない。

 姉のジェラルディーナが本格化したのは3歳夏以降であるが、父がエピファネイアに変わったことでより成長は加速しそうだ。預託予定である斉藤崇史師にとってもゆかりの血統であるアステリアドンナ。

 是非、ここからめきめきと頭角を現し、今年12月には仁川か中山、そして来年の今頃には府中の大舞台に立つにふさわしい存在となって欲しいところである。

 また、今年のクラシックの結果を見て、抑えておかないといけないと感じたのがソブリオ。母は今年、オークスで2着となったドリームコアを送り出したノームコアだ。

 兄であるシルバーレインもPOG期間中はファルコンステークスまで駒を進めており、子どもたちは2世代続けてOPクラスまで到達。

 しかもソブリオの父は、恐らく今年相当数の素質馬が出て来るであろうと踏んでいるキタサンブラックだ。短距離路線が主だったシルバーレインの父はエピファネイアで、オークスでも好走したドリームコアはキズナ。

 となれば、父がキタサンブラックに変わったというのはより長い距離でもOKという風に考えて良さそう。ノームコアの血は安定して走る、という前提でセレクトするなら外せない。

 ダート路線のPOGも活発な昨今、クロダテもマークしておきたい。母ファッショニスタは現役時代、22戦して僅か1回しか掲示板を外さなかった馬。

 ラストランのJBCレディスクラシックで有終の美を飾るG1級初制覇を決めたが、その類まれなる砂適性は初仔から受け継がれていそう。厩舎もダート大得意の田中博康師なら、全日本2歳優駿に立つ姿を想像したい。

【文:小早川涼風】

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