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【セレクトセール2026・現地レポ】アーモンドアイ近親、エリキング半弟も…会場白熱の1歳馬部門を取材

text by 小早川涼風
ベルダムの2025©Japan Racing Horse Association
ベルダムの2025©Japan Racing Horse Association

今年も北海道・ノーザンホースパークで開催された「セレクトセール2026」。イクイノックスやエフフォーリア、ドウデュースをはじめとする注目種牡馬の産駒が次々と高額で落札され、会場は大きな熱気に包まれた。
今回は、当日の現地の雰囲気を交えながら、1歳馬部門で特に注目を集めた落札馬を厳選して紹介する。

セレクトセール2026で注目の落札馬

1歳馬部門

 今年の注目は、昨年の当歳市場から購買者の視線を一身に集め続けているイクイノックスと、その父であるキタサンブラックが筆頭だ。さらに現時点で中央競馬の種牡馬リーディング争いを繰り広げているキズナ、ロードカナロアといったトップサイアーたちも見逃せない。

 また、現3・4歳世代の活躍が目覚ましいシスキンに加え、今年初年度産駒がデビューし、早くも高い安定感を示しているエフフォーリアの仔にも注目が集まる。

 さらに、海外から導入された新種牡馬であるWootton BassettやAce Impactの産駒も見逃せない。例年以上に多彩な顔ぶれが揃い、見どころ豊富な1歳馬部門となった。

①パンデリングの2025

パンデリングの2025©Japan Racing Horse Association
パンデリングの2025©Japan Racing Horse Association

 上場番号7番で登場したのは、パンデリングの2025。近親にGⅠ9勝馬のアーモンドアイがいる超良血馬であり、父は今を時めくエフフォーリア。この馬の登場で、まだ始まったばかりの会場のボルテージは一気に上がった。

 セリ額は2500万円スタートのパンデリングの2025だったが、一瞬のうちに購買者たちの手を挙げる声が鳴りやまなくなっていき、価格はあっという間に1億円を突破した。最終的にはANIMAレーシングが2億円で落札。

 この時点で2歳新馬戦を勝ちまくっている新種牡馬に名血が配合されているだけあって、購買者からの注目度が非常に高かったのだろう。

 母パンデリングはUAEダービーで入着し、リステッド競走を制したコンティノアールや、毎日杯で3着となったカフジエメンタールを送り出している。

 パンデリングの2025の父系にはRobertoの血が入っているが、これはコンティノアールと同じ。路線的には兄と同じダートを歩むことを期待してか、それとも父と同じくクラシック路線を見据えての購入か。どちらを歩むか注目したい。

 エフフォーリア産駒はこの日、上場された10頭中5頭が億超え。平均落札額は1億5040万円と、昨年の5175万円から1億円近く平均額を上げてきた。

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