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パラディレーヌ(2026年6月10日撮影)ⓒSANKEI
パラディレーヌ(2026年6月10日撮影)ⓒSANKEI

今週末に行われるG3・府中牝馬ステークスで上位人気が予想される有力3頭。その実力は誰もが認めるところだが、どのような状態でレース当日を迎えるのだろうか。今回はトレセンの馬体写真から、馬体の張りや筋肉量、毛ヅヤ、仕上がり具合を徹底チェック。好調ぶりがうかがえる馬、不安材料を抱える馬を詳しく診断していく。[2/3ページ]

有力馬の馬体診断②

パラディレーヌ

評価:75/100点

パラディレーヌ(2026年6月10日撮影)ⓒSANKEI
パラディレーヌ(2026年6月10日撮影)ⓒSANKEI

 500キロを超える馬体重を考えれば当然といえば当然なのだが、この3頭を並べて見たときに、一際重厚感のある馬体なのがこの馬。

 牝馬とは思えないほどトモや腹まわりが発達しており、まるで牡馬のような体つきである。

 それ自体はもちろん悪いことではないのだが、特に古馬となってからは、ダート馬に近いようなシルエットに変わってきている印象。

 時計のかかる馬場や上がりのかかるレース展開なら力を発揮するが、これまでの戦績を見ても、時計勝負で上がりの速い東京が合うタイプの体つきには見えない。

 昨年のエリザベス女王杯2着という実績には敬意を表する必要があると分かりながらも、この馬が真価を発揮するのは、軽い芝のこの舞台ではない気がしてならない。

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