
今週末の10月18日(日)、京都競馬場で牝馬三冠の最終戦・秋華賞(G1)が行われる。そこで今回は、出走予定馬を6つの指標で採点し、「秋華賞パワーランキング」を作成した。上位5頭をランキング順に紹介するとともに、記事の最後にはトップ10の一覧も掲載する。[2/6ページ]
※合計ポイントが同じ場合は、獲得賞金の多い馬を上位とする。
4位 ギャラボーグ(45ポイント)
実績:9
適性:5
ローテ:5
血統:9
騎手:7
厩舎:10
実績面は、重賞勝ちこそないものの、阪神ジュベナイルフィリーズと桜花賞でスターアニスの2着。
スターアニスにはともに完敗と言える内容ではあるが、その他の馬には先着を許していないのだから、もちろん高い評価は必要。
そのスターアニスを含めてG1馬のいない組み合わせでは、トップグループに位置する。
ただこの馬も適性面としては、京都コース未経験に加えて、距離も1800mまでしか経験したことがない。
1800mデビューという点からも、京都内回りコースならば2000mまでは十分にこなしそうな印象はあるが、あくまでそういうイメージというだけである。
そして、それ以上に越えなければいけない高い壁が、桜花賞以来となるローテ。フレグモーネによってオークスを回避したのは仕方ないとして、トライアルを使わずにぶっつけというのは少し驚き。
過去5年の3着以内馬15頭のうち14頭は、前走がオークスor紫苑ステークスorローズステークスとなっている。桜花賞から約半年ぶりの実戦となるが、底力を示すことができるか。
血統面は、父がロードカナロア、母がレキシールーという血統。母はカナダの重賞勝ち馬であり、全兄のダノンスコーピオンはNHKマイルカップ勝ち馬。
父ロードカナロアがスプリンターだったことに加えて、全兄はマイラー。同世代の牝馬限定戦で京都内回りなら距離はこなすと思うが、本質的にはマイラー寄りな印象を受ける。
騎手に関しては、今回が初騎乗となる、横山和生騎手が予定されている。今年は9月末時点で64勝を挙げて、全国リーディング10位につけている。
G1でのテン乗りとはなるが、桜花賞でもテン乗りの西村淳也騎手が騎乗して2着に好走しており、癖がなくて乗りやすいタイプのよう。
横山和生騎手はこれまでJRAのG1に62回騎乗して4勝しているが、秋華賞の騎乗は今回が初めて。牝馬に騎乗してのG1制覇の経験もなく、どちらも初勝利を目指す。
厩舎は、栗東の杉山晴紀厩舎に所属している。今年は9月末時点で51勝を挙げて、全国リーディングを独走中。
秋華賞に関しては、2020年にデアリングタクトで勝利して牝馬三冠を達成しており、6年ぶり2度目の戴冠に向けて、この馬を送り出す。


