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2025年スプリンターズSを制したウインカーネリアンと三浦皇成騎手
2025年スプリンターズSを制したウインカーネリアンと三浦皇成騎手

今週末に行われるスプリンターズステークスの舞台は、中山・芝1200m。馬券攻略を目指すうえでは、まずこのコースの傾向を把握しておくことが重要だ。そこで今回は、過去10年のデータをもとに、種牡馬・騎手・枠番の3つの視点から好走傾向を分析。レース攻略のヒントを探っていく。[3/3ページ]

過去10年のデータ分析

枠番データ

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 4-8-8-75/95 4.2% 12.6% 21.1%
2枠 8-10-10-72/100 8.0% 18.0% 28.0%
3枠 3-2-12-86/103 2.9% 4.9% 16.5%
4枠 11-6-6-84/107 10.3% 15.9% 21.5%
5枠 10-8-7-85/110 9.1% 16.4% 22.7%
6枠 7-7-4-93/111 6.3% 12.6% 16.2%
7枠 8-4-5-96/113 7.1% 10.6% 15.0%
8枠 7-13-6-90/116 6.0% 17.2% 22.4%

※データ集計期間は2016~2025年。

馬番別成績

馬番 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
1番 29-33-34-276/372 7.8% 16.7% 25.8% 44 100
2番 30-33-25-283/371 8.1% 17.0% 23.7% 111 81
3番 18-38-29-284/369 4.9% 15.2% 23.0% 46 83
4番 30-22-27-291/370 8.1% 14.1% 21.4% 60 81
5番 24-26-27-295/372 6.5% 13.4% 20.7% 68 64
6番 33-27-27-284/371 8.9% 16.2% 23.5% 108 80
7番 29-25-27-290/371 7.8% 14.6% 21.8% 80 75
8番 25-24-25-296/370 6.8% 13.2% 20.0% 50 75
9番 27-21-24-296/368 7.3% 13.0% 19.6% 57 60
10番 23-25-21-293/362 6.4% 13.3% 19.1% 97 59
11番 27-20-24-276/347 7.8% 13.5% 20.5% 47 88
12番 17-15-22-275/329 5.2% 9.7% 16.4% 32 45
13番 16-15-13-268/312 5.1% 9.9% 14.1% 95 50
14番 20-21-19-224/284 7.0% 14.4% 21.1% 110 82
15番 13-14-11-228/266 4.9% 10.2% 14.3% 53 72
16番 11-14-17-187/229 4.8% 10.9% 18.3% 64 69

※データ集計期間は2016~2025年。

 スプリンターズステークスの過去10年では、1~4枠が合計【6-5-9-60】で複勝率25.0%。5~8枠の【4-5-1-70】、複勝率12.5%を大きく上回っており、全体としては内から中ほどの枠が優勢だ。

 特に1枠は【1-2-4-13】で複勝率35.0%。勝利数は1勝だけだが、2022年のジャンダルムが1枠から勝利し、19年のダノンスマッシュや23年のナムラクレアも内枠から馬券圏内に入っている。穴馬を狙うなら、まずはロスなく内を立ち回れそうな馬に目を向けたい。

 最多の3勝を挙げているのは4枠。【3-2-0-15】で勝率15.0%、連対率25.0%を記録している。

 17年のレッドファルクス、18年のファインニードル、19年のタワーオブロンドンと、3年続けて4枠の馬が勝利した。3着が一度もなく、馬券に絡んだ5回すべてが連対という点も特徴的だ。

 最も厳しいのは6枠で、スプリンターズSでは【0-1-0-19】。20頭中、馬券圏内に入ったのは21年2着のレシステンシアだけだ。コース全体でも複勝率16.2%と下位にとどまっているため、ここは気にしておきたいところ。

 レース成績とコース全体で差があるのが2枠と8枠だ。中山・芝1200メートル全体では2枠が【8-10-10-72】で複勝率28.0%とトップだが、スプリンターズSでは【1-1-1-17】で15.0%まで下がる。

 反対に8枠はコース全体で【7-13-6-90】、複勝率22.4%と悪くないものの、スプリンターズSでは15.0%。やはり外枠が割引材料になりやすいようにも映る。

 だが、近2年は24年のルガルが7枠、25年のウインカーネリアンが8枠から勝利。昨年は7枠のジューンブレアも2着に入り、外枠不利の傾向を覆している。

 先行力のある馬であれば、単純に「内枠なら有利」「外枠なら消し」と決めつけず、GⅠの速い流れで位置を取れるかまで見極めたいところだ。

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【文:福本典明 】

【了】

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