
今年も牝馬三冠の第二戦・オークスが東京競馬場で行われる。今回は、出走予定馬を6つの指標で点数化し、「オークス・パワーランキング」を作成。上位5頭を順に紹介していく。さらに、記事の最後にはトップ10のランキング一覧も掲載する。[5/6ページ]
※ポイントが同じ場合、獲得賞金が高い馬を上位とする。
第1位 ドリームコア(49ポイント)
実績:7
適性:7
ローテ:9
血統:10
騎手:10
厩舎:6
映えあるパワーランキング1位に輝いたのは、49ポイントを獲得したドリームコア。
実績面では、2走前のクイーンカップで重賞初制覇。桜花賞ではいなかったG2勝ち馬の存在があるだけに、桜花賞から1点ダウンの7点評価となった。
適性面では、距離とコースで大きな差があり、評価が難しい馬。距離に関してはデビューから一貫して1600mしか使われておらず、2400mは未知数な部分が大きい。
ただ東京コースに関しては、3戦3勝と抜群の相性を誇る。総合して7点評価となったが、右回りと左回りで走りが変わる馬であり、コース替わりで一変する可能性は十分に考えられる。
そしてローテに関しては、そのエンブロイダリーと同じくクイーンカップ勝ちからの桜花賞参戦。過去5年でエンブロイダリーとスターズオンアースがこのクイーンカップをステップに桜花賞を制しており、近年は関東馬の王道ステップレース化している。
そして満点評価を獲得したのが、血統面。父がキズナ、母がノームコアという血統。母は国内外でG1・2勝を挙げており、叔母にはグランプリ3連覇を果たしたクロノジェネシスがいるという良血馬。
母の血を色濃く受け継いでいれば、オークスより桜花賞向きと見ることもできるが、叔母クロノジェネシスは2500mの有馬記念を制しており、2019年のオークスでも3着の実績がある。
そして騎手は、前走の桜花賞に引き続き、3度目の騎乗となるリーディングジョッキー、ルメール騎手を確保した。苦しみながらリーディングを獲得した昨年とは違い、今年はすでにリーディングトップをひた走る絶好調ぶり。
オークスに関しても、アーモンドアイやスターズオンアースという名牝に騎乗して勝利を収めており、過去10回の騎乗で4勝2着2回の連対率6割を誇っている。
厩舎に関しては、美浦の萩原厩舎に所属している。昨年の勝ち鞍から6点評価とはなっているが、一昨年と比較すると、昨年はその倍近くの勝ち星を量産。管理馬をオークスに送り込むのは、2003年のポップコーンジャズ以来、23年ぶり2頭目となる。


