
今年も牝馬三冠の第二戦・オークスが東京競馬場で行われる。今回は、出走予定馬を6つの指標で点数化し、「オークス・パワーランキング」を作成。上位5頭を順に紹介していく。さらに、記事の最後にはトップ10のランキング一覧も掲載する。[4/6ページ]
※ポイントが同じ場合、獲得賞金が高い馬を上位とする。
第2位 スターアニス(48ポイント)
実績:10
適性:5
ローテ:10
血統:7
騎手:9
厩舎:7
パワーランキング2位は、獲得賞金の差で桜花賞馬・スターアニスとなった。
昨年末の阪神ジュベナイルフィリーズと前走の桜花賞を制覇。今回の出走予定馬唯一のG1タイトルホルダーであり、G1・2勝馬。実績面で満点評価となるのは当然のことであり、9点に値する馬も存在しない。
ただしこの馬にとって最大の鍵は、適性面。距離に関しては、1200mデビューで1600mまでしか経験がない。
さらには東京コースも未経験で、関東圏への遠征も初めて。初コース+一気に800mもの距離延長という初物尽くしであり、これまでの戦績から5点評価にとどまった。
実績面に続いて、満点評価を得たもうひとつの項目がローテ。過去5年の3着以内馬15頭のうち10頭を占める王道ローテである、桜花賞組。
さらにはその桜花賞を制していることから、ここはもちろん満点評価。過去5年でも2頭の牝馬2冠馬が誕生しており、歴代の名牝に肩を並べることができるかに注目が集まる。
血統面は7点評価となったが、父がドレフォン、母がエピセアロームという血統。母は、スプリント重賞で2勝を挙げた実績馬。その豊かなスピードを受け継いでおり、将来的には中長距離で活躍する馬となるイメージは湧きにくい。
そのためオークスとなると距離適性の面で若干の不安はあるが、世代限定戦なら能力でカバーするというパターンも往々にしてある。
騎手に関しては、デビューから6戦連続での手綱となる松山騎手とのタッグ。近年は毎年のように全国リーディング上位に顔を出しており、昨年は128勝を挙げて全国リーディング3位。オークスは、3冠牝馬デアリングタクトとのコンビで2020年に制している。
厩舎は、栗東の高野厩舎に所属。勝ち鞍としても例年30勝前後でコンスタントな活躍を見せているが、昨年まで3年連続で複数G1勝利を収めており、大舞台での活躍が目立つ厩舎。
スターアニスのほかには、厩舎の大エースであるジャンタルマンタルは今年も活躍が期待され、勝ち鞍による7点という評価以上の信頼度を感じる。


