【キーンランドC】過去10年データで判明!札幌・芝1200mで狙うべき血統・騎手・厩舎とは?
text by 福本典明

今週末に行われれるキーンランドカップの舞台は、札幌の芝1200m。このコースの馬券攻略を目指すうえで、コースの傾向を把握しておくことが重要だ。そこで今回は、札幌・芝1200mにおける過去10年のデータをもとに、種牡馬・騎手・調教師の3つの視点から好走条件を分析。レース攻略のヒントを探っていく。[1/3ページ]
過去10年のデータ分析
種牡馬データ
| 順位 | 種牡馬 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ロードカナロア | 19-18-12-117/166 | 11.4% | 22.3% | 29.5% | 78 | 61 |
| 2 | ミッキーアイル | 5-7-5-45/62 | 8.1% | 19.4% | 27.4% | 47 | 120 |
| 3 | ビッグアーサー | 5-7-4-53/69 | 7.2% | 17.4% | 23.2% | 51 | 64 |
| 4 | スクリーンヒーロー | 5-4-3-43/55 | 9.1% | 16.4% | 21.8% | 92 | 59 |
| 5 | モーリス | 5-3-6-49/63 | 7.9% | 12.7% | 22.2% | 96 | 71 |
| 6 | ファインニードル | 5-0-3-10/18 | 27.8% | 27.8% | 44.4% | 125 | 73 |
| 7 | キズナ | 4-0-3-40/47 | 8.5% | 8.5% | 14.9% | 53 | 35 |
| 8 | タワーオブロンドン | 4-0-0-11/15 | 26.7% | 26.7% | 26.7% | 184 | 72 |
| 9 | ドレフォン | 3-5-4-25/37 | 8.1% | 21.6% | 32.4% | 50 | 89 |
| 10 | シュヴァルグラン | 3-1-2-5/11 | 27.3% | 36.4% | 54.5% | 599 | 159 |
※データは、勝利数トップ10までを掲載。
勝率や複勝率順に並べたとき、上位に入る種牡馬の中に、現役時代のイメージからすると短距離はいかにも不向きに思える馬がいる。シュヴァルグランだ。
過去10年の札幌芝1200mには11頭が出走して6頭が馬券圏内。半数以上が好走しているなら、データとして強く推すには十分な根拠と言えるだろう。現役時代は長距離で長く脚を使う馬だっただけに、洋芝の重い馬場は向いているのかもしれない。
今年のキーンランドカップにエントリーしているシュヴァルグラン産駒のカルプスペルシュは、昨年の3着馬。2年連続の好走も十分にあり得る。
また、ファインニードル産駒も勝率と単勝回収率では好成績。勝率28%は全種牡馬のなかでも過去10年ではトップ値を記録している。
オープン以上では勝率3割以上も保っているため、人気がない時に狙い打ちたい馬とも考えたい。今年のエイシンディードはいかにも穴馬で面白そうな1頭。データ面から注目しておきたいところだ。
ちなみに、人気が予想されるウインカーネリアンの父スクリーンヒーローは、平場も含めたデータで見ると悪くないが、WIN5対象レースに絞ると【0-0-0-12】と相性は悪い。
後述する調教師、および騎手データと合わせても、なかなか買いづらい馬と言えそうだ。


