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【札幌記念】過去10年データで判明!札幌・芝2000mで狙うべき血統・騎手・厩舎とは?

text by 福本典明
社台ステリオンステーションで繋養されるハービンジャー
社台ステリオンステーションで繋養されるハービンジャー

今週末に行われれる札幌記念の舞台は、札幌の芝2000m。このコースの馬券攻略を目指すうえで、コース傾向を把握しておくことが重要だ。そこで今回は、札幌・芝2000mにおける過去10年のデータをもとに、種牡馬・騎手・調教師の3つの視点から好走条件を分析。レース攻略のヒントを探っていく。[1/3ページ]

過去10年のデータ分析

種牡馬データ

順位 種牡馬 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
1 ハービンジャー 14-14-25-152/205 6.8% 13.7% 25.9% 51 88
2 ハーツクライ 13-10-8-129/160 8.1% 14.4% 19.4% 119 71
3 ゴールドシップ 10-9-9-82/110 9.1% 17.3% 25.5% 46 110
4 キングカメハメハ 9-9-9-72/99 9.1% 18.2% 27.3% 85 124
5 キズナ 9-4-9-55/77 11.7% 16.9% 28.6% 138 88
6 サートゥルナーリア 4-2-1-4/11 36.4% 54.5% 63.6% 137 107
7 エイシンフラッシュ 3-9-3-32/47 6.4% 25.5% 31.9% 55 161
8 ダノンバラード 1-3-4-15/23 4.3% 17.4% 34.8% 20 94
9 ブラックタイド 1-3-4-37/45 2.2% 8.9% 17.8% 3 42
10 レイデオロ 1-2-2-10/15 6.7% 20.0% 33.3% 102 106

※データは、勝利数トップ10までを掲載。

 開催の絶対数が少ない札幌芝2000m。この条件での上位3傑はハービンジャー、ハーツクライ、ゴールドシップという馬たちで納得のメンバーではあるが、実はハービンジャーの単勝回収値は51とかなり低い。

 勝率も7%とそこまで高い数字ではないため、好走はあっても、1着となるとやや怪しくなる。巷でよく聞く「ハービンジャーは洋芝に強い」というイメージほど、着内を取ることができていないと考えた方がいいだろう。

 今年の札幌記念の出走予定馬でいうと、グランディア、ローシャムパークがこのデータに該当する。

 一方で、注目したいのがサートゥルナーリアだろう。出走数こそ多くないものの、11頭中7頭が馬券圏内、単勝・複勝回収率がどちらも100以上というデータは、ショウヘイにとってはかなりの追い風になりそうな予感だ。

 さらに母の父オルフェーヴルという、力のいる馬場で好成績を残している馬が多いのも後押しになりそうだ。人気予想ではあるが、ケアしておきたい存在といえる。

 また、昨夏の札幌で強い競馬を見せたサクラファレルも同じくサートゥルナーリア産駒。エプソムカップの敗戦で人気を落とすようなら、妙味が出るのはこちらの方かもしれない。

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