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2026年宝塚記念/1着メイショウタバル、2着クロワデュノール
2026年宝塚記念/1着メイショウタバル、2着クロワデュノール

2026年11月1日(日)に行われる天皇賞(秋)(GⅠ)。過去10年の前走レース別成績をもとに、好走ローテーションと注目馬を考察する。【2/2ページ】

■宝塚記念組・札幌記念組などの注目ローテーション

王道として評価したいのが宝塚記念組だ。過去10年の成績は【3-2-3-15】で、複勝率34.8%。今年は2着クロワデュノールと3着ダノンデサイルが該当する。

過去には2017年キタサンブラックが宝塚記念9着から天皇賞(秋)を勝利。2023年イクイノックスは宝塚記念1着から連勝し、2024年のドウデュースも宝塚記念6着から秋初戦で天皇賞(秋)を制している。

前走の着順だけにとらわれず、春のGⅠで高い能力を示した馬を評価したいローテーションといえる。

今年のクロワデュノールは宝塚記念1番人気2着。前走1番人気の好成績という条件まで重なっており、データ上はかなり素直に中心視しやすい。

ダノンデサイルも宝塚記念3着で、こちらもGⅠ実績馬。毎日王冠組を広く買うより、まずこの2頭を軸候補に置く方が過去10年の傾向には合っている。

では、札幌記念組はどうか。成績は【1-2-1-15】で、複勝率21.1%。今年は勝ち馬シェイクユアハートと2着サクラファレルが参戦する。2016年には札幌記念2着のモーリスが天皇賞(秋)を制しており、夏の2000m重賞を経由するローテーション自体は悪くない。

ただし、ここで注目したいのが年齢だ。

過去10年の天皇賞(秋)では、3歳馬が【3-1-1-5】で複勝率50.0%。4歳馬も27.1%、5歳馬も22.4%と一定の成績を残している。

ところが、6歳馬は【0-0-1-23】、7歳以上になると【0-0-0-13】。高齢馬の成績は極端に悪い。

札幌記念を制したシェイクユアハートは6歳。毎日王冠1着のセイウンハーデスは7歳で、ホウオウビスケッツ、エルトンバローズ、シャンパンカラーも6歳以上に該当する。

前走の内容だけなら魅力的でも、年齢データまで重ねると評価を上げすぎるのは危険だろう。

オールカマー組は【1-0-0-15】で複勝率6.3%。今年は11着コスモキュランダと4着レガレイラが該当する。

過去には2018年レイデオロがオールカマー1着から天皇賞(秋)を制しているが、16頭中馬券圏内はその1頭だけ。特に前走で勝てなかった今年の2頭を、ローテーションだけで積極的に買う材料はほぼないが…。

また、前走がGⅢ以下だった馬は過去10年で3着以内がゼロ。

今年はチャレンジC組のジョバンニ、タガノデュード、オクトーバーS組のジュンブロッサム、博多S組のネブラディスクが該当する。 ジョバンニはチャレンジCを勝っての参戦だが、「前走勝ち」という勢いだけで飛びつくには厳しいデータだ。

こうした傾向を踏まえると、馬券的には、まず宝塚記念組のクロワデュノール、ダノンデサイルを中心に考えたい。

毎日王冠組では、1~3着馬をそのまま上位評価するより、唯一前走1番人気だった3歳馬リアライズシリウスを逆転候補として拾うのが面白いかもしれない。

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【文:福本典明】

【了】

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