HOME » ニュース » 最新情報 » 【天皇賞(秋)2026・馬体診断】クロワデュノールを上回る100点満点! 究極の仕上がりを見せた1頭とは?

【天皇賞(秋)2026・馬体診断】クロワデュノールを上回る100点満点! 究極の仕上がりを見せた1頭とは?

text by 中西友馬
2026年天皇賞(秋)・馬体診断 ⓒSANKEI
2026年天皇賞(秋)・馬体診断 ⓒSANKEI

11月1日(日)に行われるG1・天皇賞(秋)で上位人気が予想される5頭の馬体を徹底診断する。事前に撮影された写真をもとに、馬体の張りや筋肉量、毛ヅヤ、仕上がり具合を細かくチェック。好調ぶりが目立つ馬、不安材料が見られる馬はどれか。各馬の状態を詳しく分析し、最後に100点満点で採点した一覧表を掲載する。[1/4ページ]

有力馬の馬体診断①

クロワデュノール

クロワデュノール(2026年10月22日撮影)ⓒSANKEI
クロワデュノール(2026年10月22日撮影)ⓒSANKEI

 宝塚記念以来の実戦となるが、元々鉄砲の利くタイプだけあって、見た目に緩さは感じられない。帰厩してから自ら馬体をつくってきているような印象で、1週前の時点で皮膚感はかなり薄く、素晴らしい体つき。

 馬体のハリも筋肉の隆起も、覚醒した春先と遜色のないものに映る。2〜3歳時から非常にバランスの良い馬体ではあったが、古馬となってからはより一層筋肉のメリハリがついて、パワーアップしてきた印象を受ける。

 実際に1週前追い切りでは、幸騎手を背に、追走の形から3頭併せの外へと回してキッチリと先着。6F80秒4の好時計をマークしており、今すぐでもレースに使えるほどに仕上がっている。

マスカレードボール

マスカレードボール(2026年10月22日撮影)ⓒSANKEI
マスカレードボール(2026年10月22日撮影)ⓒSANKEI

 同世代のクロワデュノールと比較するとひと回り小さいのは、馬体重を見てもお分かりの通り。それでも胸前の筋肉などはとても発達しており、筋肉隆々の馬体からゴム毬のような瞬発力を発揮するのがこの馬の特徴だ。

 その特徴からイギリスの馬場は合わず、昨年快勝の舞台に戻って真価発揮としたいところだが、気になるのは海外遠征帰りの体調面。ただそれに関しては、写真を見る限りは馬体のハリツヤなどは申し分ない。

 実際に1週前追い切りでは、リアライズシリウスを追走してラスト11秒0の切れ味を発揮した。ダービーから大きく成長して見違えていた昨年の状態と比較するのは酷だが、しっかりと力を出せる仕上がりにある。

1 2 3 4