
今週末の10月12日(月・祝)、京都競馬場でG2・スワンステークスが行われる。この記事では出走予定の有力馬の「前走内容」に焦点を当て、元トラックマンが各馬の走りを丁寧に検証していく。前走で優れたパフォーマンスを披露し、今回につながる勢いを見せたのは、どの馬だろうか。最後には、採点の一覧表を掲載する。[2/3ページ]
有力馬の前走評価②
■ダイヤモンドノット
開催日:2026年9月6日
レース:阪神・セントウルステークス(芝1200m)
着順:8着
やはり初の1200m戦ということで、いつもよりは若干後ろの中団ポジションから。スタートがあまり速くなかったわりに、中団で流れに乗れているように見えた。
ただ、直線では特に不利があったようには見えない中で、伸び負ける感じでの8着。
やはり古馬相手の1200mでは若干スピード不足といった感じの負け方。
今回はベストの1400mに戻るのはプラスも、先週を見る限り、京都はかなりの高速馬場。中団から切れる脚を使えるタイプではないので、スタートが鍵となりそう。
■ミニトランザット
開催日:2026年8月16日
レース:中京・中京記念(芝1600m)
着順:2着
後方インコースを追走から、直線は外へと持ち出さずに馬群を縫うようにして伸びる。最後は内から勝ち馬を追い詰めるも、わずかに及ばずの2着。
松山騎手の直線での手綱捌きはさすがだったが、最後は際どいところまで追い上げただけに、やはり悔やまれるのがスタートで若干後手を踏んだこと。
それでも、レコード決着のレースで上がり3F最速の33秒1をマークし、地力強化を証明。今回は初の1400mで道中の追走が鍵となるが、速い時計の決着は望むところ。


