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【毎日王冠2026・前走データ】3歳馬に追い風? 過去10年で複勝率50%超の“狙い目ローテ”を検証

text by 福本典明
2025年エプソムCを制した時のセイウンハーデス
2025年エプソムCを制した時のセイウンハーデス

今年の毎日王冠には、皐月賞で2、3着に入った3歳馬をはじめ、各世代の有力馬が顔をそろえる。では、好走につながりやすいのは、どのレースからのローテーションなのか。今回は過去10年の前走レース別データをもとに、好成績を残している臨戦過程を探っていく。[1/2ページ]

■過去10年新潟記念の前走別成績

前走レース 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
安田記念 3-4-3-10/20 15.0% 35.0% 50.0% 39 72
東京優駿 3-1-1-4/9 33.3% 44.4% 55.6% 71 76
札幌記念 0-1-0-6/7 0.0% 14.3% 14.3% 0 20
函館記念 0-1-0-2/3 0.0% 33.3% 33.3% 0 —
関屋記念 0-0-1-2/3 0.0% 0.0% 33.3% 0 60
中京記念 0-0-1-1/2 0.0% 0.0% 50.0% 0 115
関越S 0-0-0-4/4 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
中京記念 0-0-0-1/1 0.0% 0.0% 0.0% 0 0

※前走データは、今年の出走馬が前走として臨んだレースのみを対象とする。過去10年で該当する出走例がないレースは非掲載。

■過去10年で最も好走馬を送り出している前哨戦は?

 毎日王冠の前走データを見ると、まず目につくのが春のGⅠから直行してくる馬の強さだ。

 なかでも安田記念組は過去10年で【3-4-3-10】。20頭中10頭が馬券圏内に入り、複勝率は50.0%。

 過去には2022年のサリオスが安田記念3着から毎日王冠を勝利。21年には安田記念3着だったシュネルマイスターも秋初戦の毎日王冠を制している。

今年はセイウンハーデス、ドラゴンブースト、シャンパンカラー、ロングランの4頭が該当するが、最先着を果たしているセイウンハーデスには特に注目だろう。

 さらに複勝率で安田記念組を上回るのが日本ダービー組だ。【3-1-1-4】で勝率33.3%、複勝率55.6%と高い水準を示している。

 今年の該当馬はダービー7着のリアライズシリウス。19年にはダービー2着のダノンキングリーが毎日王冠を勝っており、24年にはダービー9着だったシックスペンスも秋初戦で勝利している。

 ダービーで馬券圏外だったからといって評価を落とす必要はなく、むしろ3歳馬の斤量差を生かせる毎日王冠では注目したい。

 実際、過去10年の年齢別成績でも3歳馬は【5-1-1-10】。勝率29.4%、複勝率41.2%と非常に優秀。

 今年はリアライズシリウスのほか、アドマイヤクワッズ、ライヒスアドラーも3歳。軽視は禁物だろう。

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