
9月21日(月・祝)、阪神競馬場でG2・神戸新聞杯が開催される。本記事では、開催を目前に控えた、各有力馬の能力を「実績」「適性」「騎手」の3つの観点から整理し、分析する。各項目は【1〜10】のスコアで評価し、有力馬を一覧表で比較することで、それぞれの強みと不安要素を明確にしていく。[3/3ページ]
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各馬の評価②
コンジェスタス
前走:7
血統:9
騎手:7
中団馬群の真ん中を追走すると、直線では一度外へと持ち出そうとするも、ロブチェンにフタをされて再度内に。内でも前が塞がる場面があり、スムーズとは言えない競馬での9着。着順以上に評価できるレース内容。
血統面は、父がコントレイル、母がキラモサという血統。母は芝2500mの豪G1勝ち馬であり、スタミナ豊富な母系。兄姉も堅実な勝ち上がりを見せている。
騎手に関しては、前走の東京優駿に引き続き、4度目の騎乗となる西村淳也騎手の手綱。今年はここまで78勝を挙げて全国リーディング6位につけており、7点評価となっている。
ゴーラッキー
前走:8
血統:10
騎手:9
押してポジションを取りに行ったわけではなかったが、スピードの違いでハナへ。2ハロン目から9ハロン連続で11秒台をマークしての押し切り勝ち。スピードだけでなく、持続力も見せつける勝利であった。
血統面は、父がキタサンブラック、母がジェットセッティングという血統。母は愛国産馬で、愛1000ギニーの勝ち馬。父の血が色濃く出ていれば、距離も問題なさそう。
騎手に関しては、前走の香港ジョッキークラブトロフィーに引き続き、4度目の騎乗となるルメール騎手の手綱。今年はここまで103勝を挙げて全国リーディング2位につけており、9点評価となっている。
ロブチェン
前走:10
血統:7
騎手:9
中団外めを追走すると、直線ではパントルナイーフとの併せ馬で伸びて抜け出す。ゴール前まで劣勢の形だったが、最後にもうひと伸びを見せての勝利。見た目にはジリジリとした伸びにも見えたが、ラスト3F11秒2-11秒5-11秒5を差し切っている内容は文句なし。
血統面は、父がワールドプレミア、母がソングライティングという血統。母は中央未勝利馬であるが、その母エンバーズソングはカナダ産馬であり、オールウェザーの重賞で3勝を挙げた実績馬である。
騎手に関しては、前走の東京優駿に引き続き、6度目の騎乗となる松山騎手の手綱。今年はここまで98勝を挙げて全国リーディング3位につけており、9点評価となっている。
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【著者プロフィール:中西友馬】
大学卒業後、競馬新聞社に入社し、約7年間専門紙トラックマンとして美浦に勤務。テレビやラジオでのパドック解説など、メディア出演も行っていた。2024年よりフリーライターとしての活動を始め、現在は主に、株式会社カンゼンが運営する競馬情報サイト『競馬チャンネル』内の記事を執筆している。
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