
今週末、中山競馬場でG2・オールカマーが開催される。本記事では、開催を目前に控えた、各有力馬の能力を「実績」「適性」「騎手」の3つの観点から整理し、分析する。各項目は【1〜10】のスコアで評価し、有力馬を一覧表で比較することで、それぞれの強みと不安要素を明確にしていく。[3/3ページ]
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各馬の評価②
コスモキュランダ
実績:8
適性:8
騎手:10
3歳時に弥生賞を制し、G1でも皐月賞と有馬記念で2着。G1・3勝のレガレイラには水をあけられたが、それに次ぐ存在ではある。
適性面は、先ほど挙げた弥生賞、皐月賞、有馬記念はいずれも中山コース。この舞台ではセントライト記念2着もあり、こちらもレガレイラに次ぐ存在。
騎手に関しては、前走の宝塚記念に引き続き、6度目の騎乗となる横山武史騎手の手綱。今年はここまで81勝を挙げて全国リーディング4位につけており、10点評価となっている。
ジューンテイク
実績:8
適性:7
騎手:8
G1では大敗が続いているが、G2・2勝はコスモキュランダを凌ぐ実績。G1実績を加味して、今回は2位タイの8点評価とした。
適性面は、2200mの距離で重賞2勝を挙げており、距離適性はメンバー中随一。ただ、中山巧者が揃う中でコース未経験が足を引っ張り、7点評価となった。
騎手に関しては、3走前の金鯱賞以来、2度目の騎乗となる武豊騎手の手綱。今年はここまで56勝を挙げて全国リーディング12位につけており、8点評価となっている。
レガレイラ
実績:10
適性:10
騎手:8
G1・3勝に加えて、昨年のこのレースを制しているディフェンディングチャンピオン。現役馬随一の実績を誇り、もちろん10点評価。
適性面も、前年覇者がこの舞台に適性がないはずがない。中山コースでは、加えてホープフルステークスと有馬記念を勝利しており、こちらも文句なしの満点評価となった。
騎手に関しては、3走前のエリザベス女王杯以来、5度目の騎乗となる戸崎騎手の手綱。今年はここまで62勝を挙げて全国リーディング8位につけており、8点評価となっている。
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【著者プロフィール:中西友馬】
大学卒業後、競馬新聞社に入社し、約7年間専門紙トラックマンとして美浦に勤務。テレビやラジオでのパドック解説など、メディア出演も行っていた。2024年よりフリーライターとしての活動を始め、現在は主に、株式会社カンゼンが運営する競馬情報サイト『競馬チャンネル』内の記事を執筆している。
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