
今週末、札幌競馬場でG3・キーンランドカップが開催される。本記事では、開催を目前に控えた、各有力馬の能力を「実績」「適性」「騎手」の3つの観点から整理し、分析する。各項目は【1〜10】のスコアで評価し、有力馬を一覧表で比較することで、それぞれの強みと不安要素を明確にしていく。[3/3ページ]
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各馬の評価②
パンジャタワー
実績:9
適性:9
騎手:10
3歳時にNHKマイルカップを制しているG1馬。同じG1馬のウインカーネリアンとの比較は難しかったが、わずかな差で2番手評価となった。
適性面は、この舞台はその一度しか走っていないが、昨年のキーンランドカップ覇者。評価が低くなるはずがなく、9点評価を獲得した。
騎手に関しては、前走の安田記念に引き続き、9度目の騎乗となる松山騎手の手綱。今年はここまで84勝を挙げて全国リーディング3位につけており、10点評価となっている。
ルシード
実績:5
適性:10
騎手:9
重賞挑戦は、2走前の函館スプリントステークス以来2度目。まだ目立った実績は挙げられておらず、G1馬もいる中では厳しい評価となるのは仕方ないところ。
適性面は、この舞台では3戦して全て馬券圏内。札幌芝1200mの持ち時計もこの5頭の中では一番のものがあり、昨年覇者を抑えての10点評価。
騎手に関しては、今回が初騎乗となるレーン騎手の手綱。これまでJRA・G1を7勝している実績から、9点評価となっている。
ロジケープ
実績:5
適性:9
騎手:8
初勝利を挙げてからまだ半年しか経っておらず、今回が重賞初挑戦。3連勝中と勢いはメンバー中随一だが、やはり実績では見劣る部分がある。
適性面は、前走のTVh賞で2馬身差の快勝。条件戦ではあったが初の洋芝に高い適性を示す勝利であり、9点評価を獲得した。
騎手に関しては、前走のTVh賞に引き続き、6度目の騎乗となる丹内騎手の手綱。今年はここまで59勝を挙げて全国リーディング8位につけており、8点評価となっている。
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【著者プロフィール:中西友馬】
大学卒業後、競馬新聞社に入社し、約7年間専門紙トラックマンとして美浦に勤務。テレビやラジオでのパドック解説など、メディア出演も行っていた。2024年よりフリーライターとしての活動を始め、現在は主に、株式会社カンゼンが運営する競馬情報サイト『競馬チャンネル』内の記事を執筆している。
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