今週末に行われる関屋記念に出走予定の馬たちを血統面から徹底分析。名血を受け継ぐ実力馬や上位人気が予想される有力馬など、それぞれの特徴や適性を比較しながら評価した。果たして最も高い評価を獲得したのはどの馬か。記事の最後には、紹介した5頭の評価をランキング形式で一覧表にまとめている。[2/3ページ]
重賞出走予定馬の血統診断
クムシラコ
父がディスクリートキャット、母がデイドリーマーという血統。父はダート1600mで行われた米G1のシガーマイルハンデキャップの勝ち馬。母は現役時代、芝1200mで1勝を挙げた馬であった。
これだけであれば特筆するほどの良血馬ではないが、半姉には2022年のアイビスサマーダッシュを制したビリーバーがいる。それだけでなく、半妹のシーズアクイーンも千直で初勝利を挙げており、ミルファームゆかりの千直血統。血統から見る適性面で、頭ひとつ抜きん出ている。
ロードトレイル
父がロードカナロア、母がパラダイスリッジという血統。父は言わずと知れた、日本を代表する名スプリンター。種牡馬としてはアーモンドアイを筆頭に、スプリント路線に限らずさまざまなフィールドで活躍馬を輩出している。
母は現役時代は芝2000mで1勝にとどまったが、その母は名繁殖として名を馳せるクロウキャニオン。ボレアス、カミノタサハラ、ヨーホーレイクなどは、叔父にあたる。短距離のイメージはない一族だが、筋の通った血統であることは確か。


