
今週末の7月26日(日)、新潟競馬場でG3・関屋記念が行われる。夏の新潟を彩る伝統の一戦だ。この記事では出走予定の有力馬の「前走内容」に焦点を当て、元トラックマンが各馬の走りを丁寧に検証していく。前走で優れたパフォーマンスを披露し、今回につながる勢いを見せたのは、どの馬だろうか。[2/3ページ]
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有力馬の前走評価①
■アンパドゥ
開催日:2026年5月9日
レース:東京・分倍河原ステークス(芝1600m)
着順:1着
五分のスタートから中団の外めを追走。道中で内に入れることはせず、直線も馬群の大外を鋭く伸びて、先に抜け出した2着馬をゴール前でクビ差交わしての勝利。
着差こそわずかだったが、47.0-45.2というスローペースを中団から上がり最速の脚で差し切り勝ち。常に馬群の外を回っていたことを考えると、その上がりの数字もさらに価値が出てくる。
2着馬以降から勝ち上がりが出ておらず、メンバーレベルの裏付けはないが、着差以上に強い内容であった。
■エルトンバローズ
開催日:2026年6月21日
レース:阪神・しらさぎステークス(芝1600m)
着順:1着
スタートがあまり良くなく、いつもと比較すると若干後ろとなる、中団やや前めのポジション。直線は大きく横に広がった追い比べとなるが、2着以降の大接戦からグイッと半馬身出たところがゴール。
46.4-46.8と前半のほうが若干速い程度の流れながら、2〜7着馬は道中10番手より後ろを追走していた馬たちが占めた。
ペース以上に前の馬には厳しい流れで、58キロを背負いながら中団追走から正攻法で勝ち切った内容は価値がある。今回はさらに1キロ増となるが、斤量負けするタイプには見えない。


