【関屋記念】過去10年データで判明!新潟芝1600mで狙うべき血統・騎手・厩舎とは?
text by 福本典明

新潟競馬場で行われる重賞の中で、2番目に長い歴史を持つ関屋記念。舞台となる芝1600メートルは、ワンターンのシンプルなコースで、最後の直線が約650メートルにも及ぶ。長い直線での末脚勝負になりやすく、高い瞬発力が求められる。今回は、小倉・芝2000mにおける過去10年のデータをもとに、好成績を残している種牡馬・騎手・調教師を分析。馬券的中につながるヒントを探る。[1/3ページ]
※データは、過去10年の新潟・芝1600mにおける全レースを対象に集計しています。
過去10年のデータ分析
種牡馬データ
| 順位 | 種牡馬 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収値 | 複勝回収値 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ハーツクライ | 20-7-10-93/130 | 15.4% | 20.8% | 28.5% | 98 | 81 |
| 2 | ロードカナロア | 19-15-15-125/174 | 10.9% | 19.5% | 28.2% | 84 | 83 |
| 3 | モーリス | 8-9-5-64/86 | 9.3% | 19.8% | 25.6% | 54 | 71 |
| 4 | ドゥラメンテ | 7-6-3-45/61 | 11.5% | 21.3% | 26.2% | 92 | 78 |
| 5 | ハービンジャー | 4-6-5-97/112 | 3.6% | 8.9% | 13.4% | 42 | 51 |
種牡馬別成績でトップとなったのはハーツクライ。勝利数20勝を挙げ、勝率15.4%、複勝率28.5%と安定した成績を残している。
今年の関屋記念の出走予定馬ではファーヴェントが該当。同馬は新潟コースで【3戦2勝】と好相性を誇り、昨年の同時期には上がり3ハロン33秒台の末脚で勝利を収めている。重賞でも好走実績があり、舞台適性の高さは大きな強みといえる。
ハーツクライに次ぐ19勝をマークしているロードカナロア産駒にも注目したい。昨年は産駒のカナテープが関屋記念を制しており、毎年のように好走馬を送り出している。今年の関屋記念では3歳馬サンダーストラックが該当し、世代の勢いも含めて注目の存在だ。
複勝率では、シルバーステートとブリックスアンドモルタルがともにトップタイを記録。シルバーステート産駒ではメタルスピードとランスオブカオス、ブリックスアンドモルタル産駒ではクランフォードが出走予定となっている。
回収率に目を向けると、十分なサンプル数がある中でシルバーステートがブリックスアンドモルタルを上回っており、この点は馬券を検討するうえでも押さえておきたいポイントだ。


