
今週末の7月5日(日)、小倉競馬場でG3・北九州記念が行われる。秋の大一番を目指す有力馬が集う注目の一戦だ。この記事では出走予定の有力馬の「前走内容」に焦点を当て、元トラックマンが各馬の走りを丁寧に検証していく。前走で優れたパフォーマンスを披露し、今回につながる勢いを見せたのは、どの馬だろうか。[2/3ページ]
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有力馬の前走評価①
■サウンドモリアーナ
開催日:2026年4月26日
レース:福島・モルガナイトステークス(芝1200m)
着順:1着
好スタートから2番手集団のインコースを確保。道中の手ごたえも非常に良く、手ごたえが良すぎただけに鞍上も強気に前を捕まえにいくと、そのまま後続の追い上げを凌いでの押し切り勝ち。
ペースだけを見れば33秒6-33秒9でそこまで前傾ラップというわけではなく、先行した馬たちで決着しても不思議ないレース。
ただ、この馬以外の先行勢が軒並み2ケタ着順に沈んでいるのを見ると、ペース以上に前の馬には厳しい展開か。それを強気に押し切ったのだから、軽視は禁物。
■デアヴェローチェ
開催日:2026年5月30日
レース:京都・葵ステークス(芝1200m)
着順:1着
スタートはあまり速くなかったが、二の脚の速さで好位のインコースを確保。抜群の手ごたえで直線を向くと、前を行く馬の間のスペースを突き抜けての勝利。
このレースも33秒7-33秒9というそこまで前傾のラップになったわけではないが、2.3着は中団〜後方に構えていた馬たちが占めた。
どんな競馬もできてレースセンスの非常にある馬だけに、課題のスタートさえ五分に出ることができれば、古馬相手でも大きく崩れることは考えにくい。


