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2026年マーガレットSを制した時のタマモイカロス
2026年マーガレットSを制した時のタマモイカロス

今週末に行われるG3・葵ステークス。短距離路線の3歳馬が集う、注目の一戦だ。本記事では、開催を目前に控えた、各出走馬の能力を「実績」「適性」「騎手」の3つの観点から整理し、分析する。各項目は【1〜10】のスコアで評価し、有力馬を一覧表で比較することで、それぞれの強みと不安要素を明確にしていく。[3/3ページ]
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各馬の評価②

タガノアラリア

前走:8
血統:7
騎手:9

 発馬で躓きながらも好ダッシュからハナを奪い、前半3Fの通過は34秒8。レース上がりが33秒2だったことを考えても明らかなスローで、最後まで余裕を持っての逃げ切り勝ち。着差以上の完勝も、1200mに繋がるかは微妙。

 血統面は、父がミスターメロディ、母がエイシンジルコンという血統。母は中央未勝利馬であり、兄弟や叔父叔母にも目立った活躍馬はいないが、母の母エーシンコンファーは中央4勝馬。

 騎手に関しては、前走の橘ステークスに引き続き、2度目の騎乗となる鮫島克駿騎手の手綱。昨年は67勝を挙げて全国リーディング15位に輝いており、9点評価となっている。

タマモイカロス

前走:8
血統:8
騎手:10

 好スタートを決めるも、大外枠で前に壁を作れなかったことで若干引っ掛かり気味。それに加えて外々を回らされたことで、最後は脚が止まっての6着。この馬はやはり1200mのほうがベターな印象を受けた。

 血統面は、父がデクラレーションオブウォー、母がタマモブリリアンという血統。母は芝1200mで6勝を挙げた実績馬であり、その母チャームダイヤも1200m以下で3勝。母系はハッキリとした短距離血統である。

 騎手に関しては、3走前のクリスマスローズステークス以来、6度目の騎乗となる高杉騎手の手綱。昨年は74勝を挙げて全国リーディング11位に輝いており、10点評価となっている。

ファムマルキーズ

前走:10
血統:8
騎手:7

 一番良いスタートから、行きたい馬を行かせて2番手を確保。直線でも余裕を持って抜け出し、後続も寄せつけない強い勝ち方。今回は初の1200mで出脚が鍵だが、前走のスタートであればすんなりと先行できそう。

 血統面は、父がキタサンブラック、母がダイワダッチェスという血統。母は芝短距離で3勝を挙げ、フェアリーステークスでも3着となった実績のある馬。ただ、この馬の兄弟や叔父叔母に、重賞で活躍した馬は見られない。

 騎手に関しては、今回が初騎乗となる西村淳也騎手の手綱。昨年は49勝を挙げて全国リーディング21位に輝いており、7点評価となっている。

【了】
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【著者プロフィール:中西友馬】
大学卒業後、競馬新聞社に入社し、約7年間専門紙トラックマンとして美浦に勤務。テレビやラジオでのパドック解説など、メディア出演も行っていた。2024年よりフリーライターとしての活動を始め、現在は主に、株式会社カンゼンが運営する競馬情報サイト『競馬チャンネル』内の記事を執筆している。

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