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2026/03/01(阪神)3歳1勝クラス/1着メルカントゥール
2026/03/01(阪神)3歳1勝クラス/1着メルカントゥール

今週末に行われるG3・ユニコーンステークス。6月に大井競馬場で開催される、東京ダービーにもつながる注目の一戦だ。本記事では、開催を目前に控えた、各出走馬の能力を「実績」「適性」「騎手」の3つの観点から整理し、分析する。各項目は【1〜10】のスコアで評価し、有力馬を一覧表で比較することで、それぞれの強みと不安要素を明確にしていく。[3/3ページ]
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各馬の評価②

シルバーレシオ

前走:10
血統:8
騎手:8

 序盤は後方3番手のインコースを追走。4角でもまだ中団後ろのポジションであったが、直線では馬群をさばいて一気に差を詰めると、勝ちパターンだった2着馬をゴール前で内から差し切った。ラスト1Fは推定11秒5前後。

 血統面は、父がルヴァンスレーヴ、母がシルバーポジーという血統。母はダート戦で3勝を挙げ、その母ビーポジティブは船橋クイーン賞勝ち馬。ダートの血統馬といった印象。

 騎手に関しては、前走の3歳1勝クラスに引き続き、6度目の騎乗となる岩田望来騎手の手綱。昨年は95勝を挙げて全国リーディング8位に輝いており、8点評価となっている。

ソルチェリア

前走:7
血統:7
騎手:6

 スタート自体は速いわけではなかったが、押してハナを奪う。前半1000m通過63秒2というスローペースに落とし込むと、4角ではシルバーレシオとともに手ごたえは楽。直線でもしぶとさを見せて振り切った。未勝利勝ちを見ても、ハナにこだわるタイプではない。

 血統面は、父がナダル、母がフェザーレイという血統。母は芝1400mで3勝を挙げた馬であり、半兄にはプリンシパルステークスを制してダービーにも駒を進めた、サムソンズプライドがいる。

 騎手に関しては、前走の3歳1勝クラスに引き続き、2度目の騎乗となる幸騎手の手綱。昨年は40勝を挙げて全国リーディング25位に輝いており、6点評価となっている。

メルカントゥール

前走:9
血統:10
騎手:9

 ゲート内の体勢が悪く、出負け気味のスタート。1コーナーでは外に膨れる部分も見せて、まだ若さを残すレースぶり。それでも前半1000m通過が63秒3というスローペースで他馬も余力がある中、後続を4馬身ちぎって見せた。ポテンシャルはかなり高い。

 血統面は、父がルヴァンスレーヴ、母がセラドンという血統。母は米ダート短距離で3勝を挙げた米国産馬であり、兄弟には重賞4勝のコパノキッキングがいる。ダートの良血馬であり、母系はかなりのスピードタイプ。

 騎手に関しては、今回が騎乗となる川田騎手の手綱。昨年は105勝を挙げて全国リーディング6位に輝いており、9点評価となっている。

【了】
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【著者プロフィール:中西友馬】
大学卒業後、競馬新聞社に入社し、約7年間専門紙トラックマンとして美浦に勤務。テレビやラジオでのパドック解説など、メディア出演も行っていた。2024年よりフリーライターとしての活動を始め、現在は主に、株式会社カンゼンが運営する競馬情報サイト『競馬チャンネル』内の記事を執筆している。

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