
今週末に行われるG2・マイラーズC。春のマイル王決定戦・安田記念につながる注目の一戦だ。本記事では、開催を目前に控えた、各出走馬の能力を「実績」「適性」「騎手」の3つの観点から整理し、分析する。各項目は【1〜10】のスコアで評価し、有力馬を一覧表で比較することで、それぞれの強みと不安要素を明確にしていく。[3/3ページ]
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各馬の評価②
オフトレイル
実績:8
適性:9
騎手:8
3歳時のラジオNIKKEI賞と昨年のスワンステークスで重賞2勝。他馬との比較で3番手となったが、上位陣と差のない8点評価。
適性面は、京都1600mは【2-1-0-1】と好相性。唯一の着外もG1での4着であり、アドマイヤマーズと僅差の9点評価。
騎手に関しては、今回が初騎乗となる岩田望来騎手の手綱。昨年は95勝を挙げて全国リーディング8位に輝いており、8点評価となっている。
シックスペンス
実績:9
適性:5
騎手:10
芝のG1では大敗が続いているが、G2タイトルは3つ獲得。アドマイヤズームに次ぐ9点評価となった。
ただ適性面は、関東馬であることもあって京都コースが未経験。関西遠征で結果が出ていないこともあり、5点評価にとどまった。
騎手に関しては、前走のフェブラリーステークスに引き続き、2度目の騎乗となる戸崎騎手の手綱。昨年は132勝を挙げて全国リーディング2位に輝いており、10点評価となっている。
ベラジオボンド
実績:6
適性:8
騎手:7
ほかの4頭が重賞馬であることを考えると、やはりリステッド勝ちのみでは心許ない。6点評価までとなった。
適性面は、2走前の3勝クラス勝ちが京都1600m。1戦1勝で未知な部分も多いが、適性がないことはなさそう。
騎手に関しては、2走前の新春ステークス以来、2度目の騎乗となる北村友一騎手の手綱。昨年は73勝を挙げて全国リーディング12位に輝いており、7点評価となっている。
【了】
【著者プロフィール:中西友馬】
大学卒業後、競馬新聞社に入社し、約7年間専門紙トラックマンとして美浦に勤務。テレビやラジオでのパドック解説など、メディア出演も行っていた。2024年よりフリーライターとしての活動を始め、現在は主に、株式会社カンゼンが運営する競馬情報サイト『競馬チャンネル』内の記事を執筆している。
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