HOME » ニュース » 最新情報 » 【WASJ2026】JRA選抜とWAS選抜、チーム対抗戦で勝つのはどっち? 今年の騎乗馬から徹底分析 » ページ 2

■第1戦(3歳以上2勝クラス 芝・1200m)

8月22日(土) 第1戦

武豊騎手
武豊騎手
チーム 騎手 騎乗馬 評価
JRA選抜 武豊 アスミル A
松山弘平 ジャガード D
横山典弘 ジーベック D
C.ルメール ピースフルナイト D
川田将雅 ホウオウヘッセン D
横山武史 ミキノバカラ B
岩田望来 メイショウミリオレ C
WAS選抜 R.フーリー(南アフリカ) ヴィヴァクラウン B
吉村智洋(地方) ウチュウノセカイ B
M.ヴェロン(フランス) エクストラバック C
D.レーン(オーストラリア) ビーコング B
Z.ロイド(オーストラリア) ビービーエフォート A
S.ナレドゥ(インド) フードマン A
R.ヘルナンデス(カナダ) ベルビースタローン C

 第1戦は、短距離戦だけにスタートや位置取りの影響が大きく、騎乗馬のスピード能力がそのまま結果につながりやすいレースとなる。

 JRA選抜では武豊騎手が騎乗するアスミルがポイント源として期待される。3歳馬ながらリステッドクラスで戦ってきた実績があり、このメンバーなら上位候補の一頭となる。

 一方、騎乗馬の割り振り全体を見ると、第1戦はWAS選抜にも有力馬が複数いる。ビービーエフォートに騎乗するロイド騎手、フードマンに騎乗するナレドゥ騎手である。

 シリーズ最初の一戦だけに、WAS選抜がここで1、2着を確保すれば、昨年初優勝の勢いをそのまま持ち込める。逆にJRA選抜としては、武豊を中心に大きなポイント差をつけられず第2戦へ進みたいところだ。

■第2戦(3歳以上3勝クラス 芝・2000m)

8月22日(土) 第2戦

横山典弘騎手
横山典弘騎手
チーム 騎手 騎乗馬 評価
JRA選抜 岩田望来 ウイントレメンデス B
武豊 ウィープディライト D
横山典弘 キャントウェイト A
川田将雅 ショウナンサムデイ A
C.ルメール スピードリッチ A
横山武史 ワイドアラジン C
松山弘平 フクノブルーレイク A
WAS選抜 S.ナレドゥ(インド) ヴァイザーバルコ D
Z.ロイド(オーストラリア) スパークリシャール D
吉村智洋(地方) タイキラフター C
R.ヘルナンデス(カナダ) チルカーノ B
D.レーン(オーストラリア) ディーガレジェンド C
R.フーリー(南アフリカ) テーオーダグラス C
M.ヴェロン(フランス) ピンクジン B

 今年のチーム戦で最も重要になりそうなのが、札幌・芝2000mの3勝クラスで行われる第2戦だ。

 騎乗馬の組み合わせを見ると、JRA選抜側に上位評価できる馬が多く、4戦の中では最もJRAが大量ポイントを獲得しやすいレースと考えられる。

 特に注目したいのが松山騎手とフクノブルーレイク。

 フクノブルーレイクは今年のG3・新潟大賞典で3着。その以前にも寿ステークス3着など、芝2000m前後で安定しており、3勝クラスでは能力上位だろう。

 ほかにも川田騎手、横山騎手、ルメール騎手に有力な騎乗馬が回っており、ここでJRA選抜が上位を占めるようならチーム戦でも一気に優位に立てる。

 今回のチーム対抗戦を左右する最大のポイントは、第2戦でJRA選抜がどれだけ「貯金」を作れるかになりそうだ。

■第3戦(3歳以上2勝クラス ダート・1700m)

ダミアン・レーン騎手
ダミアン・レーン騎手

8月23日(日) 第3戦

チーム 騎手 騎乗馬 評価
JRA選抜 横山典弘 ウインハルモニア C
横山武史 セイントホース A
松山弘平 ハヤブサオヒメサマ C
川田将雅 ヒルノピレネー C
岩田望来 マーシヴィガラス D
C.ルメール ユウェンタース C
武豊 ローズマイスター B
WAS選抜 吉村智洋(地方) アオハルブルース A
R.ヘルナンデス(カナダ) オーロラアーク D
S.ナレドゥ(インド) カスバートテソーロ B
M.ヴェロン(フランス) クリノラピダス D
R.フーリー(南アフリカ) ハイクオリティ A
Z.ロイド(オーストラリア) ヒミノエトワール B
D.レーン(オーストラリア) レッドライトニング A

 日曜日の第3戦は札幌・ダート1700mの2勝クラス。

 ここは第2戦とは反対に、WAS選抜側に上位争いが期待できる組み合わせが多い。

 特にレーン騎手は日本での騎乗経験が豊富で、外国招待騎手ながらJRAのダート競馬への対応にも大きな不安はない。地方競馬から参戦する吉村智洋騎手にとっても、ダート戦は経験を生かしやすい条件となる。

 一方、JRA選抜では武豊騎手のローズマイスターなどに注目。

 ローズマイスターは直近の札幌ダート1700mで勝利しており、コース適性という意味では期待できる。

 第2戦でJRA選抜がリードを広げても、この第3戦でWAS選抜が1、2着を確保すれば、一気にポイント差が縮まる可能性がある。

■第4戦(3歳以上2勝クラス 芝・1800m)

8月23日(日) 第4戦

マリー・ヴェロン騎手【Getty Images】
マリー・ヴェロン騎手【Getty Images】
チーム 騎手 騎乗馬 評価
JRA選抜 武豊 バセリーナ C
松山弘平 マルカオペラ B
横山典弘 ミリオンクラウン B
川田将雅 ミーントゥビー B
C.ルメール ルクスジニア B
横山武史 レッセパッセ D
岩田望来 ワザモノ A
WAS選抜 R.ヘルナンデス(カナダ) ウインベラーノ A
R.フーリー(南アフリカ) コスモスプモーニ D
吉村智洋(地方) ショウナンヤッホー D
Z.ロイド(オーストラリア) ストームサンダー C
M.ヴェロン(フランス) テルヒコウ A
S.ナレドゥ(インド) ベネスピラ C
D.レーン(オーストラリア) マイネルフォルツァ D

 最終戦は札幌・芝1800mの2勝クラス。

 ここもWAS選抜にはAグループの騎乗馬が複数いる一方、JRA選抜では岩田騎手騎乗のワザモノのみである。

 ここでは横山騎手のミリオンクラウンにも注目したい。前走で今回と同コースである、札幌・芝1800mで勝利を収めており、適性を示した中で今回のレースに参戦してきている。

 一方、WAS選抜では洋芝で好走経験があるヘルナンデス騎手のウインベラーノやヴェロン騎手のテルヒコウもおり、第4戦は逆転の可能性を残す組み合わせとなっている。

 1着は30ポイント、2着でも20ポイント。最終戦開始時点で20~30ポイント程度の差なら、一つの勝利でチーム順位が入れ替わる可能性は十分にある。

■まとめ

 繰り返しになるが、チーム対抗戦は一人のエースだけでは勝てない。過去9回で8勝を挙げてきたJRA選抜の強さは、7人が安定してポイントを積み重ねてきたことにある。

 昨年はWAS選抜が初優勝を果たしたものの、過去の実績に加え、今年のメンバー構成、さらに札幌競馬場を知る騎手が多いという地の利まで考えれば、やはりJRA選抜をやや上位に取りたい。

 果たしてJRA選抜が王座を奪還するのか。それともWAS選抜が昨年に続いて連覇を果たすのか。

 各レースの騎乗馬とポイント争いを想像しながら、ヨソクヒロバの問題に挑戦してみてはいかがだろうか。

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【文:競馬チャンネル編集部】

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【了】

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