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2026年NHKマイルC/1着ロデオドライブ(桃帽・写真手前)、2着アスクイキゴミ(桃帽・写真奥)、3着アドマイヤクワッズ(緑帽)
2026年NHKマイルC/1着ロデオドライブ(桃帽・写真手前)、2着アスクイキゴミ(桃帽・写真奥)、3着アドマイヤクワッズ(緑帽)

5月10日(日)に行われたNHKマイルカップは、1番人気のロデオドライブが人気に応え優勝を果たした。一方で、アドマイヤクワッズやアスクイキゴミなど、上位人気ながら敗れた馬をどのように評価すべきなのか。今回は、レース後に注目すべき3頭を取り上げ、「パフォーマンス」「舞台適性」「今後の伸びしろ」の3つの観点から、それぞれを点数化しながら検証していく。[2/2ページ]

注目馬3頭の採点

アドマイヤクワッズ

着順:3着(6番人気)
パフォーマンス:7
舞台適性:8
今後の伸びしろ:7

 レース序盤は中団前あたりを追走。この馬自身が中距離2戦を使った後であることに加えて、ペース自体はマイルとしても速めの流れであったが、追走に苦労する部分は見せず、思ったよりも前めの位置を確保した。

 道中は内に入れることをせず、いつでもゴーサインを出せる外めのポジションをキープ。直線でもダイヤモンドノットを目標に、満を持して抜け出したが、外から伸びてきた2頭に抵抗することができずに3着。

 ここ2戦と比較すると格段にレース内容が良くなったことから、やはり適性はマイル付近にありそう。ただ展開のアヤはあったにせよ、上位2頭には切れ味勝負で見劣ったこともまた確か。

 東京マイルも悪くはないが、一瞬の切れ味というよりはスピードを持続させることに長けているタイプであり、レコード勝ちを果たした京都マイルがベストのように感じた。

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 後3F 人気 単勝オッズ 厩舎
1 8 17 ロデオドライブ 牡3 57.0 D.レーン 1:31.5 33.3 1 4.6 【美浦】辻哲英
2 8 16 アスクイキゴミ 牡3 57.0 戸崎圭太 1:31.5 ハナ 33.5 4 8.4 【栗東】藤原英昭
3 6 11 アドマイヤクワッズ 牡3 57.0 坂井瑠星 1:31.7 1.1/4 34.2 6 9.7 【栗東】友道康夫
4 4 8 ローベルクランツ 牡3 57.0 松山弘平 1:31.9 1.1/2 34.1 10 28.5 【栗東】小林真也
5 4 7 ダイヤモンドノット 牡3 57.0 川田将雅 1:32.0 1/2 34.8 3 5.5 【栗東】福永祐一
6 7 15 レザベーション 牡3 57.0 原優介 1:32.0 クビ 35.0 11 37.3 【栗東】松下武士
7 5 9 サンダーストラック 牡3 57.0 C.ルメール 1:32.1 アタマ 34.8 7 17.0 【美浦】木村哲也
8 6 12 アンドゥーリル 牡3 57.0 岩田望来 1:32.2 1/2 34.2 8 19.7 【栗東】中内田充正
9 5 10 エコロアルバ 牡3 57.0 横山和生 1:32.2 ハナ 33.7 2 4.9 【美浦】田村康仁
10 7 14 バルセシート 牡3 57.0 北村友一 1:32.3 3/4 33.5 9 21.3 【栗東】松下武士
11 3 5 ギリーズボール 牝3 55.0 西塚洸二 1:32.3 アタマ 34.6 14 46.2 【美浦】手塚貴久
12 2 4 カヴァレリッツォ 牡3 57.0 西村淳也 1:32.4 クビ 35.0 5 9.3 【栗東】吉岡辰弥
13 3 6 ジーネキング 牡3 57.0 斎藤新 1:32.4 クビ 34.9 13 43.7 【美浦】斎藤誠
14 2 3 オルネーロ 牡3 57.0 津村明秀 1:32.5 クビ 34.2 15 63.2 【美浦】宮田敬介
15 8 18 フクチャンショウ 牡3 57.0 横山武史 1:33.1 3.1/2 34.3 12 38.5 【美浦】加藤征弘
16 1 1 リゾートアイランド 牡3 57.0 佐々木大輔 1:33.4 2 36.3 18 159.8 【美浦】上原佑紀
17 1 2 ユウファラオ 牡3 57.0 松若風馬 1:33.5 1/2 36.6 16 135.7 【栗東】森秀行
18 7 13 ハッピーエンジェル 牝3 55.0 三浦皇成 1:33.7 1 36.7 17 144.4 【美浦】武市康男

【了】

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【登録馬】ヴィクトリアM

【著者プロフィール:中西友馬】
1993(平成5)年6月18日、神奈川県横浜市生まれ。大学卒業後、競馬新聞社に入社し、約7年間専門紙トラックマンとして美浦に勤務。テレビやラジオでのパドック解説など、メディア出演も行っていた。2024年よりフリーライターとしての活動を始め、現在は主に、株式会社カンゼンが運営する競馬情報サイト『競馬チャンネル』内の記事を執筆している。

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