
今週末に行われる神戸新聞杯の舞台は、阪神・芝2400m。馬券攻略を目指すうえでは、まずこのコースの傾向を把握しておくことが重要だ。そこで今回は、過去10年のデータをもとに、種牡馬・騎手・調教師の3つの視点から好走傾向を分析。レース攻略のヒントを探っていく。[3/3ページ]
過去10年のデータ分析
調教師データ
| 調教師 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収値 | 複勝回収値 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 【栗東】友道康夫 | 16-17-10-21/64 | 25.0% | 51.6% | 67.2% | 121 | 107 |
| 【栗東】矢作芳人 | 9-5-5-44/63 | 14.3% | 22.2% | 30.2% | 93 | 62 |
| 【栗東】杉山晴紀 | 5-1-2-10/18 | 27.8% | 33.3% | 44.4% | 623 | 131 |
| 【栗東】高野友和 | 2-0-1-12/15 | 13.3% | 13.3% | 20.0% | 45 | 31 |
| 【栗東】福永祐一 | 2-0-0-2/4 | 50.0% | 50.0% | 50.0% | 165 | 62 |
| 【栗東】安達昭夫 | 1-1-1-20/23 | 4.3% | 8.7% | 13.0% | 20 | 36 |
| 【栗東】野中賢二 | 1-1-0-7/9 | 11.1% | 22.2% | 22.2% | 232 | 45 |
| 【栗東】渡辺薫彦 | 1-0-2-14/17 | 5.9% | 5.9% | 17.6% | 43 | 136 |
| 【栗東】吉岡辰弥 | 0-1-0-8/9 | 0.0% | 11.1% | 11.1% | 0 | 24 |
| 【美浦】上原佑紀 | 0-0-0-2/2 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0 | 0 |
| 【栗東】浜田多実 | 0-0-0-7/7 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0 | 0 |
| 【栗東】中尾秀正 | 0-0-0-2/2 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0 | 0 |
※データは、勝利数トップ10までを掲載。
このコースで圧倒的な数字を残しているのが友道康夫調教師。【16-17-10-21】で勝率25.0%、連対率51.6%、複勝率67.2%。単勝回収値121、複勝回収値107と、回収値もともに100を超えている。
今年はエムズビギンを送り出す。父キタサンブラックと武豊騎手のデータも揃い、今回のメンバーでは特に買い材料が多い。
ロブチェンの杉山晴紀調教師も【5-1-2-10】で勝率27.8%、単勝回収値623、複勝回収値131と優秀だ。
ただし、単勝回収値623という数字は、18走というサンプル数も踏まえて見る必要がある。父ワールドプレミアの成績は1走だけだが、厩舎の好相性ははっきりしており、実績馬にとって心強い後押しだろう。
さらに矢作芳人調教師は【9-5-5-44】で9勝、複勝率30.2%。今年送り出すカフジエメンタールは、坂井騎手とのコンビで、騎手・厩舎ともコース成績は良い。鞍上と厩舎の組み合わせで、穴として検討する余地はありそうだ。
今年は栗東の名伯楽3人の管理馬から検討を始めてみるのもいいかもしれない。
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【文:福本典明 】
【了】



