
今週末に行われる新潟記念の舞台は、新潟芝2000m。馬券攻略を目指すうえでは、まずこのコースの傾向を把握しておくことが重要だ。そこで今回は、過去10年のデータをもとに、種牡馬・騎手・調教師の3つの視点から好走傾向を分析。レース攻略のヒントを探っていく。[2/3ページ]
過去10年のデータ分析
騎手データ
| 順位 | 騎手 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収値 | 複勝回収値 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 戸崎圭太 | 8-6-6-24/44 | 18.2% | 31.8% | 45.5% | 87 | 64 |
| 2 | 丸山元気 | 7-6-7-36/56 | 12.5% | 23.2% | 35.7% | 84 | 102 |
| 3 | 津村明秀 | 4-7-7-46/64 | 6.3% | 17.2% | 28.1% | 54 | 78 |
| 4 | C.ルメール | 4-3-1-6/14 | 28.6% | 50.0% | 57.1% | 90 | 75 |
| 5 | 三浦皇成 | 3-2-3-29/37 | 8.1% | 13.5% | 21.6% | 35 | 62 |
| 6 | 川田将雅 | 3-1-2-4/10 | 30.0% | 40.0% | 60.0% | 160 | 97 |
| 7 | 岩田望来 | 2-2-1-15/20 | 10.0% | 20.0% | 25.0% | 113 | 44 |
| 8 | 池添謙一 | 2-0-0-7/9 | 22.2% | 22.2% | 22.2% | 54 | 25 |
| 9 | 石川裕紀人 | 1-3-2-20/26 | 3.8% | 15.4% | 23.1% | 15 | 150 |
| 10 | 田辺裕信 | 1-1-1-21/24 | 4.2% | 8.3% | 12.5% | 7 | 30 |
※データは、勝利数トップ10までを掲載。
新潟・芝2000mで、最も高い勝率を記録しているのは川田将雅騎手だ。【3-1-2-4】で勝率30.0%、複勝率60.0%。さらに単勝回収率160と、人気馬に騎乗する機会が多い中でもしっかり利益を残している。
今年はダノンシーマに騎乗予定。種牡馬データには不安が残ったが、鞍上のコース適性は大きな追い風になる。
勝利数トップは戸崎圭太騎手。44回の騎乗で8勝を挙げ、複勝率45.5%と安定した成績を残している。騎乗予定のステレンボッシュは春に復調。かつてオークス、秋華賞と共に戦った鞍上とのコンビなら、少なくとも評価を下げる必要はないだろう。
穴という意味で面白いのは丸山元気騎手と石川裕紀人騎手だろう。丸山騎手は【7-6-7-36】で複勝率35.7%、複勝回収率102。ボーンディスウェイとのコンビなら、人気薄でも相手候補として残しておく価値はありそうだ。
石川騎手は勝率3.8%、単勝回収率15と勝ち切りには期待しにくい一方、複勝回収率は150を記録している。今年騎乗するジュンブロッサムは7歳馬となるが、紐に入れても面白い1頭と言えるだろう。


