
国内で唯一、直線コースで行われる重賞として、毎年大きな注目を集めるアイビスサマーダッシュ。舞台となる新潟競馬場の芝1000メートルは、一見シンプルながら、枠順や進路取り、仕掛けのタイミングを巡って騎手同士の駆け引きが繰り広げられる、奥深いコースだ。今回は、新潟・芝1000mにおける過去10年のデータをもとに、好成績を残している種牡馬・騎手・調教師を分析。馬券的中につながるヒントを探る。[2/3ページ]
※データは、過去10年の新潟・芝1000mにおける全レースを対象に集計しています。
過去10年のデータ分析
騎手データ
| 順位 | 騎手 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収値 | 複勝回収値 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 菊沢一樹 | 15-10-9-101/135 | 11.1% | 18.5% | 25.2% | 152 | 88 |
| 2 | 津村明秀 | 12-12-8-84/116 | 10.3% | 20.7% | 27.6% | 168 | 103 |
| 3 | 嶋田純次 | 11-6-9-90/116 | 9.5% | 14.7% | 22.4% | 45 | 60 |
| 4 | 杉原誠人 | 10-10-8-103/131 | 7.6% | 15.3% | 21.4% | 88 | 69 |
| 5 | 石橋脩 | 7-6-2-39/54 | 13.0% | 24.1% | 27.8% | 112 | 62 |
このコースで最も優秀な成績を残しているのが菊沢一樹騎手だ。15勝という勝利数もさることながら、単勝回収値は152。穴馬も勝利へ導いていることがわかる。
千直では不利とされる内枠から抜けてくることも多く、どの枠にいようとも彼の騎乗馬には気を払っておいた方が良いだろう。今年騎乗予定のエコロレジーナとは、すでにこの舞台で勝利の経験がある。
一方、単勝・複勝回収値どちらも100以上の高水準なのが津村明秀騎手。過去に3度、1枠からの好成績を収めているジョッキーでもあるため、内枠でも警戒が必要だろう。今年は、種牡馬データでも取り上げたカウスリップとのコンビで出走を予定しており、データ的に後押しになりそうだ。


