天皇賞(秋)2026・パワーランキング【第4位】松山弘平が古馬芝GⅠ初制覇へ…コンビを組む実力馬とは?

11月1日(日)、東京競馬場で天皇賞・秋(G1)が行われる。そこで今回は、出走予定馬を①実績、②適性、③ローテーション、④血統、⑤騎手、⑥厩舎の6つの指標で採点し、「天皇賞・秋のパワーランキング」を作成した。上位5頭をランキング形式で紹介するとともに、記事の最後にはトップ10の一覧も掲載する。今回は第4位。
※合計ポイントが同じ場合は、獲得賞金の多い馬を上位とする。
第4位 ジョバンニ(44ポイント)

実績:5
適性:6
ローテ:5
血統:9
騎手:9
厩舎:10
実績面では、前走のチャレンジカップで待望の重賞初制覇。2024年ホープフルステークスでクロワデュノールの2着に好走するなど、これまでも強力なメンバーを相手に善戦してきたのは確かだが、G1馬が多数顔をそろえる今回のメンバーに入れば、5点評価もやむを得ないところだろう。
適性面は、東京コース自体がダービー以来2度目の出走で、そのダービーもクロワデュノールの8着。2000mに関しては、前走で重賞勝利も飾っておりベストの距離に近いとは思うが、コース実績がないぶん6点評価にとどまった。
ローテーションに関しては、過去5年の天皇賞・秋で3着以内に入った延べ15頭は、すべて前走がG2以上の格のレースを使っていた。前走がチャレンジカップ(G3)だった馬の好走例もなく、臨戦過程という点では分が悪いと言わざるを得ない。こちらも5点評価となった。
血統面では、父エピファネイア、母ベアフットレディという配合。アイルランド産の母は、現役時代にイギリスのG1で3着に入った実績を持つ。
ジョバンニだけでなく、半姉のセキトバイーストも府中牝馬ステークスを連覇しており、その高い能力は産駒にも受け継がれている。母としても、日本の競馬にフィットした優秀な繁殖牝馬である。
騎手に関しては、前走のチャレンジカップに引き続き、13度目の騎乗となる、松山弘平騎手が予定されている。
今年もロブチェンやスターアニスなど3歳世代トップクラスの馬の主戦を務め、今やトップジョッキーの一人という位置づけだが、天皇賞・秋は未勝利。
これまでにJRAのG1で11勝を挙げているものの、そのうち10勝が世代限定戦で、残る1勝はテーオーケインズで制したチャンピオンズカップだ。
今回は古馬の芝G1初制覇を目指す一戦となる。今年は9月末時点で105勝を挙げて、全国リーディング3位につけており、9点評価となっている。
管理するのは栗東の杉山晴紀厩舎。天皇賞・秋にはこれまで管理馬を延べ4頭出走させ、②⑤④③着と堅実な成績を残している。ジャスティンパレスであと一歩届かなかった頂点へ、先週の菊花賞で悔しい思いをした松山騎手とのタッグで挑む。
今年は9月末時点で51勝を挙げ、全国リーディングのトップを独走中。もちろん、文句なしの満点評価となっている。
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【著者プロフィール:中西友馬】
大学卒業後、競馬新聞社に入社し、約7年間専門紙トラックマンとして美浦に勤務。テレビやラジオでのパドック解説など、メディア出演も行っていた。2024年よりフリーライターとしての活動を始め、現在は主に、株式会社カンゼンが運営する競馬情報サイト『競馬チャンネル』内の記事を執筆している。
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