【ワールドオールスタージョッキーズ2026】参戦する外国人騎手6名の経歴・実績を紹介

世界各国のトップジョッキーが集結するワールドオールスタージョッキーズ。今年も世界各国から高い実力を持つ騎手たちが札幌に集う。そこで今回は、WASJ2026に参戦する外国人騎手6人の経歴や実績、それぞれの特徴を紹介する。
WASJ2026に参戦する外国人騎手
リチャード・フーリー(Richard Fourie)

主な騎乗国 :南アフリカ
国籍:南アフリカ
⽣年⽉⽇:1985年11⽉25⽇(40歳)
南アフリカ出身で、1985年生まれの40歳。JRAの騎手で言うと、川田将雅騎手などと同学年にあたる。
2007年にG1初制覇を挙げると、その後も順調に勝ち星を重ね、毎年のように南アフリカ国内でリーディング上位の成績を収めるようになる。
そして2023-24年シーズンには、年間334勝という当時の南アフリカ記録を大きく塗り替える、378勝という驚異的な記録を打ち立て、自身初となる南アフリカリーディングのタイトルを獲得。今年もリーディング上位をキープしており、南アフリカを代表するトップジョッキーである。
ラファエル・ヘルナンデス(Rafael Hernandez)

主な騎乗国 :カナダ
国籍: プエルトリコ(アメリカ)
⽣年⽉⽇: 1984年11⽉9⽇(41歳)
プエルトリコ出身で、1984年生まれの41歳。JRAの騎手で言うと、松岡正海騎手などと同学年にあたる。
2004年にデビューすると、2005年からの10年間のうち、米国フェアマウントパーク競馬場におけるリーディングジョッキーの座を9回獲得。2015年には、当時のカナダダービーにあたるクイーンズプレートを初制覇。
2016年からはカナダのウッドバイン競馬場へと完全に拠点を移し、2020年には初のリーディングジョッキーに輝いた。カナダダービーにあたるキングスプレート(旧クイーンズプレート)を計3回制している、カナダ競馬を代表するトップジョッキーである。
ダミアン・レーン(Damian Lane)

主な騎乗国 :オーストラリア
国籍:オーストラリア
⽣年⽉⽇:1994年2⽉6⽇(32歳)
オーストラリア出身で、1994年生まれの32歳。JRAの騎手で言うと、中井裕ニ騎手などと同学年にあたる。
2009年に西オーストラリア州でデビューするも、その後ヴィクトリア州へと拠点を移し、2013年に重賞初制覇、翌年の2014年にはG1初制覇を達成した。
2019年にJRA初騎乗を果たすと、G1・Jpn1を4勝するなど大ブレーク。その後も短期免許でたびたび来日しており、2026年はロデオドライブとのコンビでNHKマイルCを制覇。今回の外国人騎手6名の中では、間違いなく日本の競馬を最も熟知している騎手である。
ザック・ロイド(Zac Lloyd)

主な騎乗国 :オーストラリア
国籍:オーストラリア
⽣年⽉⽇:2003年8⽉18⽇(22歳)
オーストラリア出身で、2003年生まれの23歳。JRAの騎手で言うと、今村聖奈騎手などと同学年にあたる。
2020年にゴールドコーストでデビュー。2021/22シーズンに見習騎手リーディングを獲得した後、シドニーとへ移籍。2022/23シーズンにニューサウスウェールズ州の見習騎手リーディングに輝くと、翌2023/24シーズンも見習騎手リーディングを獲得。
2024年にストラドブロークハンデキャップでG1初制覇を飾り、2026年には2歳G1として世界最高賞金額を誇るゴールデンスリッパーを制すなど、ここまでG1通算6勝を記録している、豪州の次世代を担う若きエースである。
スラジ・ナレドゥ(Suraj Narredu)

主な騎乗国:インド
国籍:インド
⽣年⽉⽇:1985年2⽉7⽇(41歳)
インド出身で、1985年生まれの41歳。JRAの騎手で言うと、石橋脩騎手などと同学年にあたる。
25歳の若さでインド史上最速となる通算1,000勝を達成すると、2020年から2023年にかけては4年連続でリーディングに輝き、「インドのマジックマン」の異名を持つ。
インド国内のG1競走で110勝以上、重賞競走では250勝以上を挙げており、インド競馬の最高峰であるインドダービーは4度制している。2025年のシャーガーカップには、アジア選抜チームのキャプテンとして参加。
インド人騎手として初の勝利を挙げるなどチームを牽引し、見事に総合優勝へと導いた。先日インド国内初の金字塔となる通算2,500勝を達成した、インド競馬の大レジェンドである。
マリー・ヴェロン(Marie Vélon)

主な騎乗国:フランス
国籍:フランス
⽣年⽉⽇:1999年2⽉8⽇(27歳)
フランス出身で、1999年生まれの27歳。JRAの騎手で言うと、横山武史騎手などと同学年にあたる。
2016年にデビューすると、2020年には84勝を挙げ、当時のフランス人女性騎手年間最多勝記録を更新。それ以降、6年連続で女性騎手リーディングを獲得している。
2022年にイレジンとのコンビでロワイヤルオーク賞を勝利し、フランス人女性騎手として初の仏G1制覇を達成。
2023年には再びイレジンとのコンビでガネー賞を制し、G1 2勝目を挙げた。2023年のワールドオールスタージョッキーズで来日し、日本初騎乗。第3戦でJRA初勝利を挙げ、総合4位という好成績を残した。世界を舞台に活躍を続けている、仏を代表する女性騎手である。
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【文:中西友馬】
【了】



