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【WIN5データ】8月9日の払戻金は100万円超えになる? 過去10年の7・8月データを徹底分析

2025年10月19日WIN5の配当
2025年10月19日WIN5の配当

 今週末も、WIN5が土曜・日曜の2日間実施される。

 WIN5は、JRAが指定する5レースの1着馬をすべて的中させる馬券だ。順当な決着が続けば、払戻金が数万円に収まることもある。一方で、人気薄の馬が勝利すれば数百万円に跳ね上がり、場合によっては億単位の配当が飛び出す。最高払戻金は6億円。まさに夢馬券といえるだろう。

 今週のヨソクヒロバでは、「8月9日のWIN5の払戻金は100万円を超える?」という問題が出題されている。

 では、夏競馬が開催される7月と8月のWIN5では、実際にどの程度の波乱が起きているのだろうか。

 今回は、2016年から2025年までの10年間に実施された、7月・8月のWIN5払戻金を集計。100万円を超えた回数とその割合を検証しながら、8月9日の対象5レースで高額配当が生まれる可能性を探っていく。

※2016年から2025年は7・8月の全開催、2026年は8月2日までを対象とする。

■8月9日のWIN5対象レース

 8月9日のWIN5は、以下の5レースが対象となっている。

順番 競馬場・レース レース名
1レース目 新潟6R 佐渡ステークス
2レース目 中京6R 浜名湖特別
3レース目 札幌11R UHB賞
4レース目 新潟7R レパードステークス(GⅢ)
5レース目 中京7R CBC賞(GⅢ)

 前半には3勝クラスの佐渡ステークス、2勝クラスの浜名湖特別が組み込まれ、後半にはオープン特別のUHB賞と、レパードステークス、CBC賞の重賞2競走が控えている。

 CBC賞はハンデ重賞。能力差だけではなく斤量差も結果に影響しやすく、一筋縄ではいかないレースだ。また、レパードステークスは3歳馬によるダート重賞。各馬の力関係を見極めることが難しい時期に行われる一戦となる。

 5レースすべてを上位人気馬だけで通過できるのか。それとも、どこかで伏兵が勝利するのか。では、過去の夏競馬で実施されたWIN5は、どのような結果となっているのだろうか。

 ここからは、過去10年間における7月と8月のWIN5払戻金を見ていく。

2025年CBC賞を制した時のインビンシブルパパ(写真奥)
2025年CBC賞を制した時のインビンシブルパパ(写真奥)

■今年を含めた過去10年は、約3回に2回が100万円以上

 2016年から2025年までの10年間に、2026年8月2日までの結果を加えて集計すると、7・8月に行われたWIN5は合計98回。このうち、払戻金が100万円以上となったのは65回だった。

集計項目 回数 割合
対象開催 98回
100万円以上 65回 66.3%
100万円未満 32回 32.7%
キャリーオーバー 1回 1.0%

※2016年から2025年は7・8月の全開催、2026年は8月2日までを対象。割合は小数第2位を四捨五入。

 全98回を分母にすると、100万円以上となった確率は66.3%。およそ3回に2回の割合で、払戻金が100万円の大台を超えていた計算になる。なお、2020年7月19日は的中者が出ず、キャリーオーバーとなった。

 2026年は8月2日までに7・8月のWIN5が10回行われ、100万円以上は4回。7月19日には2億4772万8840円の高額配当が飛び出した一方、8月2日は3万3820円に収まるなど、配当の振れ幅は非常に大きい。

 途中集計の2026年を加えても、100万円以上となるケースの方が多いことが明確だ。過去の傾向からは、夏のWIN5で100万円超えは決して珍しいことではなく、むしろ“スタンダード”と考えられる。

■100万円以上の内訳は?

 100万円以上となった65回の内訳を見ると、最も多かったのは100万円以上500万円未満のゾーンだった。

払戻金帯 回数 全98回に占める割合
10万円未満 5回 5.1%
10万円以上100万円未満 27回 27.6%
100万円以上500万円未満 38回 38.8%
500万円以上1000万円未満 10回 10.2%
1000万円以上5000万円未満 12回 12.2%
5000万円以上1億円未満 1回 1.0%
1億円以上 4回 4.1%
キャリーオーバー 1回 1.0%

 最も多かったのは、100万円以上500万円未満の38回。全98回の38.8%を占めており、100万円以上となった65回のうち、半数を超える58.5%がこの価格帯に収まっている。

 500万円以上1000万円未満は10回。100万円以上1000万円未満を合わせると48回となり、全98回の49.0%を占めた。夏のWIN5では、約2回に1回が100万円以上1000万円未満の範囲に収まっていたことになる。

 さらに、1000万円以上5000万円未満は12回。5000万円以上1億円未満が1回、1億円以上も4回記録されている。

 1000万円以上を合計すると17回で、全98回に占める割合は17.3%。およそ6回に1回の割合で、1000万円を超える高額配当が飛び出していた。

 一方、100万円未満は32回。決して少なくはないものの、過去データ上は100万円以上になる確立の方が高いといえる。

■2026年を加えた平均は約1670万円

 2016年から2025年までの7・8月に、2026年8月2日までの結果を加えた平均払戻金は、約1670万円となった。

 ただし、WIN5の平均払戻金は、一部の超高額配当に大きく左右される。2026年7月19日には2億4772万8840円が飛び出しており、この結果も平均値を押し上げている。

 一方、払戻金が発生した97回の中央値は220万7450円。平均の約1670万円とは大きな差があるものの、中央値でも100万円を大きく上回っている。

■8月だけなら100万円以上は73.3%

 今回の問題は「8月9日のWIN5」が対象となるため、8月のみのデータも確認しておきたい。

 2016年から2026年8月2日までに、8月のWIN5は45回行われた。このうち100万円以上となったのは33回で、確率は73.3%だった。

開催数 100万円以上 確率 平均払戻金 中央値
7月 53回 32回 60.4% 約1385万円 約157万円
8月 45回 33回 73.3% 約1999万円 約231万円

 7月は53回中32回で、100万円以上となった割合は60.4%。一方、8月は45回中33回で73.3%となっており、8月の方が12.9ポイント高い。

 平均払戻金は7月が約1385万円、8月が約1999万円。中央値も7月の約157万円に対し、8月は約231万円となっている。

 2026年8月は、1日のWIN5が206万5210円、2日は3万3820円。まだ2回のみの途中集計ではあるが、100万円以上と100万円未満が1回ずつ出ている。

 それでも、過去の8月全体では4回に3回近くが100万円以上。今回の「8月9日のWIN5の配当は100万円を超える?」という問題を考えるうえでは、強い後押しとなるデータだ。

 ここまで長々と数字の解説をしてきたが、どこまでいっても競馬は水物。今回がどちらに転ぶのかは最後まで分からない。

 果たして8月9日のWIN5は、過去の傾向通り100万円を超えるのか。対象5レースの人気や各馬の評価を見比べながら、ヨソクヒロバの問題に挑戦してみてはいかがだろうか。

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8月9日のWIN5の配当は100万円を超える?

WIN5の予測
データ提供:ヨソクヒロバ

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【文:競馬チャンネル編集部】

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【了】