HOME » 予想情報 » 超一線級相手にチェルヴィニアは通用するのか?「3歳牝馬の世代レベルは……」【ジャパンC 予想】

超一線級相手にチェルヴィニアは通用するのか?「3歳牝馬の世代レベルは……」【ジャパンC 予想】

Cervinia

 今週の中央競馬は、先週で今年の福島開催がすべて終了したため、東京・京都の2場開催となる。国内外のトップホースが一堂に会する注目レース、ジャパンカップを含む、3鞍の重賞が組まれている。

 今回はジャパンカップの予想を『予想屋マスター』のホームページ『競馬理論』から解説する。

 ジャパンカップは、天皇賞(秋)を圧倒的な強さで制したドウデュース、今年のオークス&秋華賞を制したチェルヴィニアに加え、海外からはディープインパクトのラストクロップ・オーギュストロダンやキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスで今年の凱旋門賞馬を倒したゴリアット、独ダービー馬のファンタスティックムーンなど、GⅠ馬10頭が集結した超豪華メンバーとなった。

予想屋マスター』のホームページ『競馬理論』の予想では、ジャパンカップの出走馬の能力をステップレースごとに分析している。競馬チャンネルでは、そのうちの一頭をピックアップして紹介する。

■秋華賞組
チェルヴィニア
秋華賞の勝利は、直線で狭いところをこじ開けて突き抜ける着差以上に強い内容であった。また、チェルヴィニアは、オークスでも大外からまとめて差し切っており、3歳牝馬の中ではナンバーワンと言っていい。チェルヴィニアにとっての課題は、古馬や牡馬相手でも通用するかどうかだ。今年の3歳牝馬の世代レベルは、まだ高いかどうかはわからないが、決して低いということはない。よって、ジャパンカップの予想においては、急激なメンバー強化であっても、チェルヴィニアにもかなり高い評価を与えるべきである。

【了】

その他出走馬の見解やトラックバイアスは、以下のリンクから確認できる。
【競馬理論】レース予想 ジャパンカップ

【関連記事】
【ジャパンC 外国馬診断】“ディープのラストクロップ”オーギュストロダンの実力&取捨を考察
【JCプレレーディング】トップは仏ゴリアットの125、ドウデュースは122で2位
GⅠジャパンカップ【過去の結果 -1981年以降 】