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【凱旋門賞2026・前走評価】有力8頭を徹底検証! “最高評価”を獲得したのは?

text by 中西友馬
2025年凱旋門賞を制したダリズ【Getty Images】
2025年凱旋門賞を制したダリズ【Getty Images】

今週末の10月4日 (日) 、フランスのパリロンシャン競馬場でG1・凱旋門賞が行われる。この記事では出走予定の有力馬の「前走内容」に焦点を当て、元トラックマンが各馬の走りを丁寧に検証していく。前走で優れたパフォーマンスを披露し、今回につながる勢いを見せたのは、どの馬だろうか。最後には、採点の一覧表も掲載する。[1/4ページ]
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有力馬の前走評価①

■ダリズ

開催日:2026年9月6日
レース:パリロンシャン・フォワ賞(芝2400m)
着順:1着

 4頭立ての2番手を追走すると、前半1000mの通過は72秒前後というスローペース。

 直線は逃げ込みを図るベイシティローラーの外へと持ち出すと、ねじ伏せるように前へと出ての勝利した。

 4頭立ての競馬ではスローペースになるのも当然で、前半1000mの通過が72秒というペースを考えれば、勝ち時計が2分30秒8要したというのも、あまり参考にはならない。

 本番と同じ舞台できっちりと結果を残しており、連覇達成に向けて視界良好と言える勝ちっぷりであった。

■アドマイヤテラ

開催日:2026年8月16日
レース:札幌・札幌記念(芝2000m)
着順:9着

 ホウオウビスケッツがすんなり先手を奪ったわりにはペースは落ち着かず、前半1000m通過は59秒4。

 決着タイムから見てハイペースではないが、スローペースとは言えない入りとなった。そんな中、この馬は残り1200mから早めに動いていくも直線でお釣りはなく、9着という結果。

 大きな敗因としては、勝ち時計が速すぎたこと。この馬自身も道中動いてペースアップの片棒を担いでいるのだが、そもそも近走で長距離戦を使われていたこともあり、2000mでは前半から余裕を持って追走することが難しかった。

 少なくとも距離延長に関しては、プラスに働くことは間違いない。

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