【セントウルステークス2026】過去10年の前走データを分析!好走率が高いローテーションは?
text by 福本典明

香港馬を含む実績馬が集結した今年のセントウルステークス。では、好走につながりやすいのは、どのレースからのローテーションなのか。今回は、過去10年の前走レース別データから、好成績を残している臨戦過程を探っていく。[1/2ページ]
■過去10年新潟記念の前走別成績
| 前走レース名 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収値 | 複勝回収値 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 北九州記念 | 2-3-2-36/43 | 4.7% | 11.6% | 16.3% | 269 | 92 |
| 高松宮記念 | 1-1-0-1/3 | 33.3% | 66.7% | 66.7% | 70 | 123 |
| チェアマンズスプリントプライズ | 1-1-0-0/2 | 50.0% | 100.0% | 100.0% | 170 | 165 |
| アイビスSD | 0-2-1-10/13 | 0.0% | 15.4% | 23.1% | 0 | 76 |
| CBC賞 | 0-1-1-16/18 | 0.0% | 5.6% | 11.1% | 0 | 23 |
| 安土城S | 0-0-1-1/2 | 0.0% | 0.0% | 50.0% | 0 | 115 |
| NHKマイルC | 0-0-1-1/2 | 0.0% | 0.0% | 50.0% | 0 | 90 |
| シルクロードS | 0-0-1-1/2 | 0.0% | 0.0% | 50.0% | 0 | 130 |
| 函館スプリントS | 0-0-0-6/6 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 0 | 0 |
※前走データは、今年の出走馬が前走として臨んだレースのみを対象とする。
■過去10年で最も好走馬を送り出している前哨戦は?
今年のセントウルステークスで、まず注目したいローテーションは、新星のフリッカージャブが勝利した北九州記念組だ。
過去10年では最多となる43頭が出走し、成績は【2-3-2-36】で複勝率は16.3%。この数字だけを見ると決して優秀ではないのだが、単勝回収値が269と突出している。
その理由のひとつが、人気薄の激走だ。2017年のファインニードルは北九州記念5着からセントウルステークスを勝利。さらに2023年のテイエムスパーダは、北九州記念13着から14番人気で逃げ切った。
つまり、このローテーションは「北九州記念で好走した馬をそのまま買う」というより、人気を落とした馬まで含めて狙うことで妙味が生まれている。
今年は北九州記念1着のフリッカージャブと3着ヨシノイースターが該当。どちらも前走内容は申し分ないが、過去の穴馬ほど人気面でのおいしさはなさそうだ。
軸候補にはできるが、フリッカージャブは坂への適性、ヨシノイースターは高速馬場よりも時計のかかる馬場を得意とする点に不安が残る。実績だけを理由に全幅の信頼を置くのは避けたい。
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