【セントウルステークス2026・前走評価】有力5頭を採点! 前走内容を最も高く評価された馬は?
text by 中西友馬

今週末の9月6日(日)、阪神競馬場でG2・セントウルステークスが行われる。この記事では出走予定の有力馬の「前走内容」に焦点を当て、元トラックマンが各馬の走りを丁寧に検証していく。前走で優れたパフォーマンスを披露し、今回につながる勢いを見せたのは、どの馬だろうか。最後には、採点の一覧表を掲載する。[1/3ページ]
——————————
有力馬の前走評価①
■ダイヤモンドノット
開催日:2026年5月10日
レース:東京・NHKマイルカップ(芝1600m)
着順:5着
好スタートから好位を追走すると、抜群の手ごたえで直線へと向かい、残り300mを切ったあたりで先頭。ただ早めに先頭へと立ったぶん、後続の目標とされてしまっての5着。結果的には外を伸びた追い込み勢でのワンツー決着となったことから、前に行った組で最先着という負けて強しの内容。
抜群の手ごたえだったわりにアドマイヤクワッズに並びかけられてから抵抗できなかった点からも、本質的に1600mは長いのだろう。久々の1200m+初の古馬相手でも、どこまで通用するかが楽しみな一戦となる。
■ピューロマジック
開催日:2026年8月2日
レース:新潟・アイビスサマーダッシュ(芝1000m)
着順:1着
3枠6番という内めの枠ながら、外に寄せながらスピードの違いでハナを奪い切る。松山騎手のアクシデントで、急遽テン乗りの田辺騎手が騎乗することとなったこともあり、内枠からでもこの馬のスピードを最大限に生かす競馬。そのまま後続に影をも踏ませぬ逃走劇で、レコード勝ち。
前年と全く違う競馬でも3馬身差の圧勝を見せ、この舞台で右に出る者がいないことを証明した勝利。枠順や作戦は関係なく、この馬が一番速いということを示したレースぶりであった。


