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2026年白富士Sを制した時のダノンシーマ
2026年白富士Sを制した時のダノンシーマ

G1馬5頭が集結した今年の新潟記念は、さまざまなローテーションを経た実力馬が顔をそろえる豪華メンバーとなった。では、好走につながりやすい臨戦過程はどのレースなのか。今回は、過去10年の前走レース別データをもとに、好成績を収めているローテーションを検証していく。[2/2ページ]

有力馬のローテは?

 逆に気になるのが目黒記念組だ。過去10年で【0-1-0-12】、複勝率7.7%とかなり厳しく、13頭が挑戦して馬券圏内はわずか1頭しかいない。

 今年は、目黒記念3着から臨むダノンシーマがこのデータに該当する。

 前走で重賞3着なら素直に評価したくなるところだが、2500mから新潟外回り2000mへの距離短縮というローテーションは、過去の数字を見る限り決して歓迎材料とは言えない。

 人気を集めるようなら少し疑ってみてもいいかもしれない。

 一方、最多となる18頭が使ってきた七夕賞も【1-2-1-14】で複勝率22.2%。

 決して壊滅的な数字ではないものの、夏の中距離重賞からの王道路線というイメージほど信頼できる成績でもない。

 今年は七夕賞10着サヴォーナと、5着ボーンディスウェイがこのローテから。 2頭とも「七夕賞を使ってきた」という理由だけでは評価を上げるのは難しい。

 こうして見ると、今年の前走データは「前走の格や着順が良ければ安心」というものではなく、むしろ大敗したマイルGⅠ組に好データと言える。

 人気とデータが食い違う馬をどう扱うかが、今年の新潟記念を攻略するうえで、ひとつのポイントになりそうだ。

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【文:福本典明】

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【了】

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