
今週末、新潟競馬場でG3・新潟記念が開催される。本記事では、開催を目前に控えた、各有力馬の能力を「実績」「適性」「騎手」の3つの観点から整理し、分析する。各項目は【1〜10】のスコアで評価し、有力馬を一覧表で比較することで、それぞれの強みと不安要素を明確にしていく。[3/3ページ]
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各馬の評価②
ダノンシーマ
実績:6
適性:8
騎手:8
今回の5頭の中で唯一となる、重賞未勝利馬。実績的には5番手となるのは仕方ないところであるが、重賞複数勝利馬がおらず、そこまで大きな差はない。
適性面は、2000mでは3戦3連対と好相性を誇る。ただ新潟コースの出走経験がないぶん、ドゥレッツァには見劣る形となっての8点評価。
騎手に関しては、前走の目黒記念に引き続き、8度目の騎乗となる川田騎手の手綱。今年はここまで69勝を挙げて全国リーディング7位につけており、8点評価となっている。
ドゥレッツァ
実績:10
適性:10
騎手:5
G1馬の中でも、クラシックである菊花賞の勝利ということで満点評価を獲得。近走こそ不振ではあるが、ジャパンカップ2着も評価を大きく引き上げた。
適性面は、今回の5頭で唯一、新潟コースと2000mでともに勝ち鞍を挙げている。新潟外回りは初となるが、この5頭の中では一番高い適性を誇ると判断した。
騎手に関しては、今回が初騎乗となる田辺騎手の手綱。今年はここまで29勝を挙げて全国リーディング28位につけており、5点評価となっている。
ロデオドライブ
実績:8
適性:5
騎手:10
世代限定戦とはいえ、キャリア4戦でのG1タイトルホルダー。今回出走の他のG1馬たちと比較すると実績面では若干見劣るものの、8点より下には落とせない。
ただ適性面は、新潟コースも2000mも今回が初めて。これまでのレース内容から適性がないとは思えないが、高い評価はつけられない。
騎手に関しては、今回が初騎乗となるルメール騎手の手綱。今年はここまで94勝を挙げて全国リーディング1位につけており、10点評価となっている。
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【著者プロフィール:中西友馬】
大学卒業後、競馬新聞社に入社し、約7年間専門紙トラックマンとして美浦に勤務。テレビやラジオでのパドック解説など、メディア出演も行っていた。2024年よりフリーライターとしての活動を始め、現在は主に、株式会社カンゼンが運営する競馬情報サイト『競馬チャンネル』内の記事を執筆している。
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