
今週末、中京競馬場でG3・中京記念が開催される。本記事では、開催を目前に控えた、各有力馬の能力を「実績」「適性」「騎手」の3つの観点から整理し、分析する。各項目は【1〜10】のスコアで評価し、有力馬を一覧表で比較することで、それぞれの強みと不安要素を明確にしていく。[3/3ページ]
——————————
各馬の評価②
ナムラコスモス
実績:7
適性:8
騎手:7
どこまで評価できるかは難しいが、G2のチューリップ賞で2着。リステッド勝ちのみの2頭よりは上位にとっての7点評価。
適性面は、中京コースは未経験ながらもマイル戦では常に安定して走れている。意外にマイル実績のない馬が多く、距離適性は評価できる。
騎手に関しては、前走の桜花賞に引き続き、8度目の騎乗となる田口騎手の手綱。今年はここまで25勝を挙げて全国リーディング29位につけており、7点評価となっている。
ラヴァンダ
実績:10
適性:10
騎手:10
牝馬限定戦とはいえ、この5頭で唯一のG2勝ち馬。純粋に実績を比較すると、この馬が最上位評価となる。
適性面は、決して突き抜けた成績を残しているわけではないものの、中京コースでもマイル戦でも結果を残しているのは素晴らしい。総合的に見て、この馬が10点評価となった。
騎手に関しては、前走のヴィクトリアマイルに引き続き、18度目の騎乗となる岩田望来騎手の手綱。今年はここまで89勝を挙げて全国リーディング2位につけており、10点評価となっている。
リリージョワ
実績:6
適性:6
騎手:7
リステッドの紅梅ステークスは勝利したものの、桜花賞では11着に惨敗。まだ4戦とキャリアが浅く、実績面は厳しい評価となった。
適性面も同じで、4戦のキャリアで中京コースは未経験。1600mもG1の桜花賞のみと経験がほとんどなく、判断がつかないという意味での6点評価。
騎手に関しては、前走の桜花賞に引き続き、3度目の騎乗となる浜中騎手の手綱。今年はここまで24勝を挙げて全国リーディング30位につけており、7点評価となっている。
【関連記事】
・【札幌記念2026・馬体診断】有力馬3頭を100点満点で評価!最も状態が良いのは?
・【札幌記念】過去10年データで判明!札幌・芝2000mで狙うべき血統・騎手・厩舎とは?
・【札幌記念2026・血統診断】出走予定馬をランキング化!血統面で最も評価できるのは?
【著者プロフィール:中西友馬】
大学卒業後、競馬新聞社に入社し、約7年間専門紙トラックマンとして美浦に勤務。テレビやラジオでのパドック解説など、メディア出演も行っていた。2024年よりフリーライターとしての活動を始め、現在は主に、株式会社カンゼンが運営する競馬情報サイト『競馬チャンネル』内の記事を執筆している。
【了】



