
今週末に行われるCBC賞に出走予定の馬たちを血統面から徹底分析。名血を受け継ぐ実力馬や上位人気が予想される有力馬など、それぞれの特徴や適性を比較しながら評価した。果たして最も高い評価を獲得したのはどの馬か。記事の最後には、紹介した5頭の評価をランキング形式で一覧表にまとめている。[2/3ページ]
重賞出走予定馬の血統診断
ディアナザール
父がロードカナロア、母がドナウブルーという血統。父はレッドエヴァンスと同じで、言わずと知れた日本を代表する名スプリンター。
先週のアイビスサマーダッシュでも産駒の人気薄2頭が2.3着に好走し、豊かなスピードが産駒に受け継がれていることを証明したばかり。
母は京都牝馬ステークスと関屋記念を制した活躍馬であり、その母ドナブリーニも芝短距離の英G1馬。
そしてドナブリーニと聞いただけでイメージする方も多いだろうが、叔母には牝馬3冠を達成したジェンティルドンナがいるという、豪華な血統表である。
プロトポロス
父がウォーフロント、母がキャヴァルドレという血統。父は現役時代G1未勝利のため、あまり馴染みのない方もいるかもしれないが、アメリカでは種牡馬として大活躍。
ザファクターやデクラレーションオブウォー、アメリカンペイトリオットなどの産駒を輩出している名種牡馬である。
そして母は、仏G3を制しており、BCジュベナイルターフでも3着に入った実績馬。2歳の早い時期から活躍して芝・ダート問わず結果を残している点は、いかにも母譲りな部分を感じる。
レッドエヴァンス
父がロードカナロア、母がレッドアヴァンセという血統。父は言わずと知れた、日本を代表する名スプリンター。種牡馬としてはアーモンドアイを筆頭に、スプリント路線に限らずさまざまなフィールドで活躍馬を輩出している。
母は重賞勝ちこそないものの、牝馬3冠を皆勤し、古馬となってからはヴィクトリアマイル3着などの実績がある馬。さらにその母は名繁殖牝馬のエリモピクシーで、叔父には重賞馬が4頭。
血統的にはスプリンターよりマイラーといったイメージではあるが、筋の通った良血馬である。


