
今週末の8月9日(日)、中京競馬場でG3・CBC賞が行われる。この記事では出走予定の有力馬の「前走内容」に焦点を当て、元トラックマンが各馬の走りを丁寧に検証していく。前走で優れたパフォーマンスを披露し、今回につながる勢いを見せたのは、どの馬だろうか。[2/3ページ]
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有力馬の前走評価①
■コウセキ
開催日:2026年7月18日
レース:小倉・テレQ杯(芝1200m)
着順:1着
スタートのタイミング自体は外の馬のほうが速かったが、二の脚と枠順の利を生かして労せずハナへ。
前半3F通過は32秒4と速いペースにはなったが、その中でも直線を向いて残り200mを切るまで楽な手ごたえ。危なげない走りで後続を完封し、スプリント戦としては完勝とも言える2馬身の差をつけて勝利した。
このペースで入って外からプレッシャーを受けながらも突き離した内容は、高速馬場を考慮しても秀逸。あとは重賞のメンバー相手に、行き切れるかどうかが鍵。
■サンアントワーヌ
開催日:2026年4月12日
レース:阪神・桜花賞(芝1600m)
着順:7着
五分のスタートから、道中は中団前あたりのインコースを確保。直線では外へと誘導してギャラボーグのすぐ後ろにいたが、追い出した初速で離されてしまう。それでも最後までジリジリと伸びて、最後は盛り返すように2着とは0秒3差の7着。
大健闘のレースぶりで、G1の7着は十分評価できるのだが、追い出してからスッと反応できなかった内容から、1200m戦への不安は若干感じる。これまで1400mがベストだと考えていたが、少なくともマイルは長くないと感じられるレース内容であった。


