
連覇を狙うインビンシブルパパを筆頭に、今年のCBC賞には、さまざまなローテーションから臨む実力馬が顔をそろえた。果たして、好走につながる臨戦過程はどのローテーションなのか。今回は、過去10年の前走レース別データをもとに、好成績を収めているローテーションを検証していく。[2/2ページ]
連覇がかかるインビンシブルパパのローテは?
一方、連覇のかかるインビンシブルパパにとっては、函館スプリントステークスからの転戦馬が2勝を挙げているというのは心強いデータだ。
10着以下から巻き返したジャスパークローネの前例もあるように、たった1度の大敗で評価を下げるのは早計。今年はイマイチ自分の形に持ち込めていないような感じもするため、人気しないようなら絶好の穴目になる可能性もある。このコースを得意とする団野大成騎手が跨るのも絶好の評価ポイント。
また、斤量的に有利になりやすい3歳馬が転戦してくることも多い葵ステークスだが、ここからの出走馬は重賞格付けを受ける前を含めても過去10年でオール着外という厳しい数字が出ている。
今年はタマモイカロスがここに該当。中京コースは昨年12月の報知杯クリスマスローズステークスで2着と好走はしているが、今年3月のファルコンステークスでは6着と敗れてもいるため、得意かどうかはまだつかみ切れないところもある。データ的に不利なら、思い切って消すという手もありそうだ。
なお、巷では先週のアイビスサマーダッシュに出走したアメリカンステージが連闘してくるかもしれないとざわついているが、当然、このレースからの転戦馬はサンプルが少なく明確な答えは出せない。ならばと新潟千直を前走とした馬にスポットを当ててみると、【1-0-0-8】とやはり相性は良くなかった。
直線競馬からいきなりワンターンに戻るというのは勝手も違ってくるのだろうか。データ的には軽視しても良さそうだ。
【関連記事】
・【CBC賞2026・馬体診断】有力馬3頭を100点満点で評価!最も状態が良いのは?
・【CBC賞2026・能力分析】実績・適性・騎手を10段階比較! 総合でトップ評価を獲得したのは?
・【エルムS2026・能力分析】実績・適性・騎手を10段階比較! 総合でトップ評価を獲得したのは?
【文:福本典明】
【了】



