
今週末、中京競馬場でGⅢ・CBC賞が開催される。本記事では、開催を目前に控えた、各有力馬の能力を「実績」「適性」「騎手」の3つの観点から整理し、分析する。各項目は【1〜10】のスコアで評価し、有力馬を一覧表で比較することで、それぞれの強みと不安要素を明確にしていく。[3/3ページ]
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各馬の評価②
タマモイカロス
実績:9
適性:10
騎手:6
こちらも古馬との対戦は初めてだが、リステッド勝ちに加えて葵ステークスで3着。古馬勢も重賞実績に乏しい馬が多く、十分に上位評価ができる。
適性面は、この舞台で行われたクリスマスローズステークスで2着。中京1400mでは未勝利勝ちも飾っており、コース適性に関してはこの5頭の中で最上位の評価。
騎手に関しては、今回が初騎乗となる西塚騎手の手綱。今年はここまで26勝を挙げて全国リーディング28位につけており、6点評価となっている。
ディアナザール
実績:7
適性:8
騎手:8
今回が重賞2度目の挑戦であり、これまで目立った実績といえば、2歳時のリステッド競走2着ぐらい。ただ、重賞勝ち馬が不在の5頭の中では、差のない7点評価となった。
適性面は、前走初の1200m戦でも追走に手間取る場面はなく、中京コースもマイル戦ではあるが経験済み。少なくともマイナス評価となる舞台ではない。
騎手に関しては、今回が初騎乗となる川田騎手の手綱。今年はここまで63勝を挙げて全国リーディング6位につけており、8点評価となっている。
レイピア
実績:10
適性:8
騎手:9
あと一歩重賞タイトルに手が届いていないが、重賞での馬券圏内4回という安定株。重賞馬不在のこの5頭の中では、重賞勝ちに一番近づいている馬。
適性面は、この舞台で行われた今年の高松宮記念で5着。2歳時には同じく中京芝1200mの小倉2歳ステークスで4着となっており、G1でも安定して走れている点は評価できる。
騎手に関しては、前走の函館スプリントステークスに引き続き、2度目の騎乗となる横山武史騎手の手綱。今年はここまで72勝を挙げて全国リーディング4位につけており、9点評価となっている。
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【著者プロフィール:中西友馬】
大学卒業後、競馬新聞社に入社し、約7年間専門紙トラックマンとして美浦に勤務。テレビやラジオでのパドック解説など、メディア出演も行っていた。2024年よりフリーライターとしての活動を始め、現在は主に、株式会社カンゼンが運営する競馬情報サイト『競馬チャンネル』内の記事を執筆している。
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