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2025年レパードSを制した時のドンインザムード
2025年レパードSを制した時のドンインザムード

今週末の7月26日(日)、中京競馬場でG3・東海ステークスが行われる。この記事では出走予定の有力馬の「前走内容」に焦点を当て、元トラックマンが各馬の走りを丁寧に検証していく。前走で優れたパフォーマンスを披露し、今回につながる勢いを見せたのは、どの馬だろうか。[3/3ページ]

有力馬の前走評価②

■ドンインザムード

開催日:2026年5月23日
レース:東京・欅ステークス(ダ1400m)
着順:1着

 好スタートから、好位3〜4番手のポジションを確保。前の4頭で後続を引き離す形で直線へと向かい、残り300mあたりでは早くも楽な手ごたえで先頭。

 その後は追ってくる各馬を寄せつけない走りで、最後は手綱を緩めながらも7馬身差の圧勝。

 大型馬で重い斤量は気にしないタイプだったにしても、59キロを背負いながら圧巻のパフォーマンス。勝ち時計も非常に優秀であり、このレースに関しては、ケチのつけようがない完璧な内容であった。

■ベルジュロネット

開催日:2026年6月20日
レース:阪神・天保山ステークス(ダ1400m)
着順:1着

 スタートのタイミング自体は五分ながら、芝スタートでゲートを出た後の出脚はひと息。鞍上が押して好位のインコースを確保すると、直線は逃げ馬の外にだけ持ち出すロスのない進路取りで抜け出し、後続に3馬身半の差をつけての快勝。

 このメンバーでは力が頭ひとつ抜けていたのは間違いなく、勝ちっぷりも鮮やか。ただ、同じく後続を引き離したドンインザムードとの比較としては、ノーブルロジャーを物差しとすると前走だけで見ると若干見劣る。

■マテンロウコマンド

開催日:2026年3月24日
レース:高知・黒船賞(ダ1400m)
着順:1着

 好スタートから内枠を生かしてハナを切る競馬。道中で8枠2頭に内から絡まれる場面もありながら、直線に向くまで手ごたえは楽。最後はダノンフィーゴとインユアパレスが併せ馬で追い上げてくるも、振り切って勝利した。

 2着馬ダノンフィーゴとの比較で言うと、2走前のかきつばた記念では敗れたが、斤量面はこちらが2キロ重い状態であった。今回と同じく斤量差のなかった黒船賞では勝利しており、今回は中央の馬場でどうかが鍵となる。

【了】

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【著者プロフィール:中西友馬】
大学卒業後、競馬新聞社に入社し、約7年間専門紙トラックマンとして美浦に勤務。テレビやラジオでのパドック解説など、メディア出演も行っていた。2024年よりフリーライターとしての活動を始め、現在は主に、株式会社カンゼンが運営する競馬情報サイト『競馬チャンネル』内の記事を執筆している。

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