
今週末の7月26日(日)、中京競馬場でG3・東海ステークスが行われる。この記事では出走予定の有力馬の「前走内容」に焦点を当て、元トラックマンが各馬の走りを丁寧に検証していく。前走で優れたパフォーマンスを披露し、今回につながる勢いを見せたのは、どの馬だろうか。[2/3ページ]
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有力馬の前走評価①
■インユアパレス
開催日:2026年5月17日
レース:京都・栗東ステークス(ダ1400m)
着順:3着
芝スタートのダッシュはあまり速くなかったが、内から巻き返して好位のポジションを確保。3〜4角ではラチ沿いにスペースを見つけて一気に2〜3番手まで浮上したが、直線でも逃げ馬との差は思うように詰まらず。ゴール前では外から2着馬にも交わされての3着。
58.5キロを背負いながら4着以下は大きく離した内容は悪くなかったが、完璧な立ち回りに見えただけに若干物足りなさは残った。今回も芝スタートだけに、出脚が鍵となってきそう。
■ダノンフィーゴ
開催日:2026年3月24日
レース:高知・黒船賞(ダ1400m)
着順:2着
ゲート入りでモタつきがあり、スタートもあまり良い感じではなかったが、前の3頭が抜け出した後ろの離れた4番手を確保。
ストレスのかからない単独走の形で直線を迎えると、後ろから来たインユアパレスに併せる形で前を追撃。勝ち馬には及ばなかったが、インユアパレスには競り勝っての2着。
勝ち馬は地方の深い砂への適性で一日の長があり、この馬の力は出し切ったレースぶり。条件を問わない安定感は、さすがのものがあった。


